天台大師智ギの新霊言 「法華経」の先にある宗教のあるべき姿 OR BOOKS

大川隆法(著者)

• 販売会社／発売会社: 幸福の科学出版
• 発売年月日: 2016/08/01
• JAN: 9784863958227

商品レビュー

2016/11/17

（2016.11.17）
　天台大師の霊言。おそらく、「秘伝」にあたる部分と思われ、大変深くて勉強になる内容。僧正様としても大変高名な方であり、大川先生も「書籍は難しい」とうならせるほど哲学的思考を得意とし、ゼネコンのはしりのようなことを行うなど政治力もお持ちであった。

「正・反・合」として、「この世を否定してもダメ」「あの世を否定してもダメ」両方のバランスが大切だということだ。

　インドの神様や、仏教の神様には動物の姿をしたものもおられるが、これは宇宙から飛来した神々であることを示唆する。「宇宙人リーディング」との関連も示された、最新のお教えである。

　宗教としては「権威」を保ちつつも、「権力」は立てると、政治と宗教の距離の取り方についてもお考えを披露した。「幸福実現党」を念頭においておられるのであろうか。

　また、世界中にものすごい数の信者を有する「宗教」こそがマネジメントの「最高の形態である」と、宗教とマネジメントの関係についても言及した。

　なお、現在大川直樹先生としてお生まれになっておられる。