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死者は語らずとも PHP文芸文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2016/09/10 |
| JAN | 9784569765570 |

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死者は語らずとも
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本作がこのシリーズ初読。ベルリンとハバナの間の20年間の出来事は他作で書かれているのね。読もうかどうか思案中。ベルリンオリンピック自体はディーヴァーやプリーストで読んだことあるけど、こちらはその前夜。主人公がいきなり心ならずも人を殺しちゃって、それをうまく逃れちゃうのにも驚きだが。後半のハバナ編を合わせて読むと、倒叙ものの変形とも言える気が。アメリカはいつだって完全な正義の側に立ったことはないな。グンターはもう故郷に戻れないのか。
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舞台が二箇所。ナチスが政権を握りつつあるベルリンとその20年後、革命前のハバナ。 共和国支持者であったために殺人課刑事の職を奪われ、ホテルの警備担当をしている主人公。ホテルのオーナー夫人から客のアメリカ人ジャーナリストの女性への協力を求められる。女性はユダヤ人でアメリカがベルリン...
舞台が二箇所。ナチスが政権を握りつつあるベルリンとその20年後、革命前のハバナ。 共和国支持者であったために殺人課刑事の職を奪われ、ホテルの警備担当をしている主人公。ホテルのオーナー夫人から客のアメリカ人ジャーナリストの女性への協力を求められる。女性はユダヤ人でアメリカがベルリン・オリンピックに参加しないようユダヤ人迫害の実態を報道しようとしていた。元ボクサーのユダヤ人の死体が川に捨てられていた事件をテーマに記事をまとめようと取材するうちにベルリン・オリンピックに絡んだアメリカのマフィアも絡む癒着関係にいきついて…というベルリンを舞台にした全体の半分以上を占める部分が言わば前置き。 後半、元刑事とジャーナリスト、そしてマフィアがハバナで再会し一気に物語が動いていくのだが...ボリュームのある作品ながら一気に読んでしまった。しかもそういうラストにいくかね!という展開。 ゴダードなどイギリスの作家にはこういう史実を用いたノンフィクションが巧い人がいるけど伝統芸だろうか... 大勢に迎合せず自分の信念を通すが故に困難に巻き込まれる主人公や脇役の造形も見事。陰鬱なベルリンから猥雑なハバナへと舞台転換も面白くて映画にしてもウケるんじゃないかと思った。 このシリーズはつまみ食いみたいに読んでたのだけどちゃんと一作目から読見直そうかと思いました。これは良かった。
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シリーズ最新作。 ハードボイルドで始まったシリーズも、今作ではすっかりノワールに様変わり。しかし雰囲気が殆ど変わらないのは、主人公のキャラクター性がブレていないからだと思う。 しかし、このシリーズ、どういう結末を迎えるんだろうか……。
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