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やさしい日本語 多文化共生社会へ 岩波新書1617
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2016/08/01 |
JAN | 9784004316176 |
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商品レビュー
4.2
19件のお客様レビュー
とてもためになった。 やさしい日本語がどういったものか、どのようにしたら多文化共生が実現するのか、著者の思い描く「やさしい日本語」に共感した。 日本語教員を目指す人には、やさしい日本語だけではない試験に出そうな内容もあって勉強になると思う。 そして、今まで自分の価値観でしか物を...
とてもためになった。 やさしい日本語がどういったものか、どのようにしたら多文化共生が実現するのか、著者の思い描く「やさしい日本語」に共感した。 日本語教員を目指す人には、やさしい日本語だけではない試験に出そうな内容もあって勉強になると思う。 そして、今まで自分の価値観でしか物を見ていなかったことに気付かされた。 例えば、道路標識のナマズや「墨字」という言葉。 道路標識のナマズは、地震の際にはこの道路は緊急車専用になりますという標識に書いてあるナマズの絵のこと。 これは、日本人であれば地震とナマズが結びつくが、異文化の人々には意味不明である。 そのため伝えたいことがきちんと伝わらない。 「やさしい日本語」の概念と真逆である。 「墨字」とは、点字ではない文字のこと(今読んでいるまさにその文字のこと)で、その言葉を知らなかったこと(というか、一般的に知られていない)。 点字という言葉はよく知られているのに、なぜ知られていないか。それは「普通のもの」だからである。(「男医」という言葉はないのに、「女医」という言葉があるのと同じ) 有標、無標については知っていたが、このような例を提示されると全く無自覚だったことに気付いた。 そのような意識を改めることも、やさしい日本語を考える上で重要なことだと思う。 また、「やさしい日本語」を使用することに対して、外国人に迎合していると考える人もいるようだが、著者がいうように「優しい日本語」を使用することは、日本語母語話者にとっても自身の日本語を磨く機会になると思う。 外国人やマイノリティーに対して排他的にならず、お互いにwin-winの関係を目指すべきだと思う。 今の国の政策は、それを全く実現できていないように思われる。 ただそれ以前に個々人の多文化共生に対する意識も低いと思うので、まずは本書を読んで考えることが大切だと思う。
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"やさしい日本語"という言葉自体は耳にしたことがありましたが、この本を読んだことでしっかりとその内容と意義を理解することが出来ました。 多文化共生社会の実現においては勿論ですが、大前提として人と接する時には、相手の事を1人の人として敬意をもち尊重して関わる態度...
"やさしい日本語"という言葉自体は耳にしたことがありましたが、この本を読んだことでしっかりとその内容と意義を理解することが出来ました。 多文化共生社会の実現においては勿論ですが、大前提として人と接する時には、相手の事を1人の人として敬意をもち尊重して関わる態度が必要だと思います。 また、日本語をやさしい日本語へと書き換えていく作業は、本人自身にも良いものをもたらすという部分に非常に納得しました。 改めて読んで良かったと強く思う一冊です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「やさしい日本語」で日本語から日本語に訳すスキルは、日本語を母語とする子どもにとっても有効だろうなと思いました。訳すといっても、その「言葉」を分かりやすい「言葉」に置き換えるということだけがそれではない。置かれている状況を想定し、文の構成や文書のレイアウト(イラストを入れるかどうかも含め)まで考えることが大切、というのは発見でした。 ・加点方式で相手の言葉を聞く。 ・多言語との接触によって日本語の体系に変化が生じるとすれば、それはその変化が日本語の(潜在的な)変化の方向に合致していたからである。そうでなければ変化は起こり得ない。 ・「普通」ということは言語学的には「無標」ということ。言語は認識を規定するものであるため、社会的に「有標」な存在とされるマイノリティーを無自覚に追い詰めていることがある。そのことに自覚的であるべき。 〈話し手〉 ・文を短く、終わりを明確にする。 ・理解しているかどうか確認する。 ・積極的にことばを言い換える。 〈聞き手〉 ・あいづちをたくさん打つ。 ・相手の話を理解したことをはっきり示す。 ・繰り返し、かくにんする。 ・相手が困っていたら、積極的に助ける。
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