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江戸を造った男
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江戸を造った男

伊東潤(著者)

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江戸を造った男

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2016/09/07
JAN 9784022514097

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2023/09/05

(1)読んだ本 システムエンジニアとして知恵と胆力で危険をくぐり抜け、江戸時代の各種インフラ構築事業に邁進していく「江戸を造った男」を読んだ。 こんな立派な人が江戸の始めにいたことを知らなかった。新井白石との交流や、堀田正俊の刃傷事件のエピソードを絡ませながら、その活躍は見事であ...

(1)読んだ本 システムエンジニアとして知恵と胆力で危険をくぐり抜け、江戸時代の各種インフラ構築事業に邁進していく「江戸を造った男」を読んだ。 こんな立派な人が江戸の始めにいたことを知らなかった。新井白石との交流や、堀田正俊の刃傷事件のエピソードを絡ませながら、その活躍は見事である。 そして、いつか機会を見つけてこの偉人の足跡を辿りたい。 (2)感想 感動したポイントをビジネス、人としてのありかた、リーダ、仕事に対する心構え、家族愛に分類し、主人公のセリフをもとに、感想を述べたい。それらの一言一言に重みがある。 ①ビジネスの基本 「あきないとは人のしないことをし人の望むものを望む形で供すること、目先の理にこだわらず大局観を持ち 互いの利を考える、今自分が何をすべきかを常に考える」 まさに特許やビジネス特許のことであり、Windowsの発明者ビル・ゲイツやアイフォンの発明のスティーブ・ジョブズが実行したことそのものである。 ②人としてのあり方 「自分の人生は自分で決めよ、 責を追うのも自分だ、人はこの世にその恩を返すこと。自分より優れているものに対して敬意を払え」 古今東西の人としてのあり方である。簡単なようで難しい。 ③リーダ、仕事に対する心構え 「最後の最後まで諦めるな、心地よく働ける 仕組みが大事、日々 小目標を設定し それを達成させよ」 部下掌握の基本であるが、なかなか実行できない。 だから、気持ちを掴んで仕事をさせよとか、ワンページでまとめよとか、PDCAが今でも不文律である。 ④家族愛 「どんな悲しみでも前を向いて進む、丈夫な体に産んでくれた両親には大感謝」 苦しかったはずである。愛息を2人もなくした悲しみは想像ができない。また、健康な身体は、基本中の基本で、父母のお陰であり、自分も同感である。 (3)自分が学びたい点 ①今を精一杯生きる ②細かいことをおろそかにしない ③自分の人生は自分で決める 以上

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2022/11/10

タイトル:江戸を造った男 作者:伊藤潤 出版社名:朝日新聞出版 読了日:2022年11月10日 所感 河村屋七兵衛(瑞賢)は正直知らなかった。材木商として明暦の大火後の江戸の町再建の下支えをしたことから、城米廻漕航路の開拓、越後国の大用水路の構築、淀川と大和川の治水工事、越後会津...

タイトル:江戸を造った男 作者:伊藤潤 出版社名:朝日新聞出版 読了日:2022年11月10日 所感 河村屋七兵衛(瑞賢)は正直知らなかった。材木商として明暦の大火後の江戸の町再建の下支えをしたことから、城米廻漕航路の開拓、越後国の大用水路の構築、淀川と大和川の治水工事、越後会津の銀山開発など幕府推進の大規模インフラ事業を実行した男の仕事に対する姿勢や情熱がつぶさに描かれていてとてもおもしろかった。韓国ドラマの「商道」と同じように目先の利にこだわらず世のため人のために働くことが経世済民となる七兵衛を見習い、自分の人生を再考したいと思った。

Posted by ブクログ

2021/01/04

河村瑞賢。まさに江戸時代の日本を造り上げた偉人。東回り航路、西回り航路などの海運の基礎を構築、さらに治水工事や銀山採掘などにも貢献し、初期の江戸時代の経済の根幹を支えたと言っても過言ではない。 本当にこんなすごい人がいたという事に驚きました。 商人ではあるが、目先の小利にはこだわ...

河村瑞賢。まさに江戸時代の日本を造り上げた偉人。東回り航路、西回り航路などの海運の基礎を構築、さらに治水工事や銀山採掘などにも貢献し、初期の江戸時代の経済の根幹を支えたと言っても過言ではない。 本当にこんなすごい人がいたという事に驚きました。 商人ではあるが、目先の小利にはこだわらず、万民のために働き、巨万の富を築きあげた。為政者ではなく、商人であるが、巨万の富でさらに新たな事業をてがけ、結果として人々を潤していった。 この生き方が素晴らしい。

Posted by ブクログ

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