1,800円以上の注文で送料無料

サイバー戦争論 ナショナルセキュリティの現在
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍
  • 1207-04-00

サイバー戦争論 ナショナルセキュリティの現在

伊東寛(著者)

追加する に追加する

サイバー戦争論 ナショナルセキュリティの現在

定価 ¥2,750

550 定価より2,200円(80%)おトク

獲得ポイント5P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗受取なら1点でも送料無料!

店着予定:1/4(日)~1/9(金)

店舗到着予定:1/4(日)~1/9(金)

店舗受取目安:1/4(日)~1/9(金)

店舗到着予定

1/4(日)~1/9

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

1/4(日)~1/9(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2016/08/01
JAN 9784562053414

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

1/4(日)~1/9(金)

サイバー戦争論

¥550

商品レビュー

3.9

11件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/05/01

従来の戦争論と同様に、本書では戦略と戦術という二つの階層に分けてサイバー領域の影響を考察しており、非常に参考になった。実際の事例に基づいて新たな戦域としてのサイバー空間の可能性が論じられており、日本のサイバー安全保障の課題や、アメリカをはじめとする各国がどのようなドクトリンをもと...

従来の戦争論と同様に、本書では戦略と戦術という二つの階層に分けてサイバー領域の影響を考察しており、非常に参考になった。実際の事例に基づいて新たな戦域としてのサイバー空間の可能性が論じられており、日本のサイバー安全保障の課題や、アメリカをはじめとする各国がどのようなドクトリンをもとに行動しているのかを具体的に知ることができたのも大きな収穫だった。 また、著者が技術者であることもあり、国際法(タリン・マニュアルなど)における、各国の本音と建前を詳しく解説されていることも本書の有益な点であると思う。

Posted by ブクログ

2020/06/11

【感想】 人間が種として変化しない以上、戦争の基本も変化しない。 ただし、専門性をより失い、よりゲリラ化していく戦争の形態の一つとしてサイバー戦争(情報戦含む)がある。 そして、攻撃側の圧倒的有利が進んでいく中、先制攻撃の正当性よりも印象操作としての情報戦が日常化しており、あ...

【感想】 人間が種として変化しない以上、戦争の基本も変化しない。 ただし、専門性をより失い、よりゲリラ化していく戦争の形態の一つとしてサイバー戦争(情報戦含む)がある。 そして、攻撃側の圧倒的有利が進んでいく中、先制攻撃の正当性よりも印象操作としての情報戦が日常化しており、あらゆる人が常在戦場状態になっているとの事。 A=アトミック兵器(原子力) B=バイオロジカル兵器(生物) C=ケミカル兵器(化学) D=デジタル兵器 のうち、D兵器はハーグ条約による交戦者資格があるか不明瞭になっていく。 9.11の大規模テロ行為を当時のアメリカ大統領が戦争行為として捉え、 その報復としてテロ行為による首謀者の暗殺を謀り、 これがテロ=犯罪ではなく、テロ=戦争という前例を(アメリカが)作ってしまったこと + D兵器の抑止力を、法的ではなく軍事力での報復で行うことを(アメリカが)進めていること これらと、現在の2020年現在のアメリカ大統領のSNS発言を組み合わせると、かなり怖いことが起きる可能性が現実味を帯びてくる。 つまり、 大統領のSNSに端を発する中傷合戦 →誰が行ったか分からないD兵器による攻撃 →D兵器に対する軍事力での報復 これは、相手が誰であると第三者が確認できないままに軍事力での攻撃をふっかけることができるという事であり、開戦までのハードルが低くなっているのではないか。 【面白かった所】 ノイマン型コンピューターの、 「プログラムとデータを同一メモリ内に置くことで、高価なメモリを効率的に使用することになった反面、物理的に二つを分けることができなくなったために抱え込むことになった脆弱性」 と、 インターネットがそもそも持つ 「関わり合う人たちがある程度の知識を持っており、互いに信用できる人であり、信用し合っているという前提」 この二つを元にしている現代ネットそのものの脆弱性お説明が非常にわかりやすい。 また、ウイルス、ワーム、メデューサ、トロイ、そのあたりの用語解説もわかりやすい。

Posted by ブクログ

2019/12/23

サイバー戦争論の概要を分かりやすく解説。個別の技術や議論に深入りせず網羅的で、防衛大学の教科書的なイメージ。 抽象論が多いが、サイバー戦争の具体的事例を紹介した部分は、特に面白かった。

Posted by ブクログ