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脳にきく色 身体にきく色 日経プレミアシリーズ
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脳にきく色 身体にきく色 日経プレミアシリーズ

入倉隆(著者)

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脳にきく色 身体にきく色 日経プレミアシリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2016/08/01
JAN 9784532263171

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商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2019/12/31

色とは何か、から始まり、生活の中の色の役割や意味を説明した一冊。前半はかなり学問的な内容だがわかりやすく書かれている。後半の色の使い道あれこれは面白かったが、ファッションとの関わりもあるとなおよかったと思う。

Posted by ブクログ

2017/07/24

図書館で見つけて借りる。 色の秘密、色の効果、色の見え方、色彩心理などなど、色に興味のある方に、また色彩の勉強をしている人にはとても興味深い内容。色って不思議ですね!

Posted by ブクログ

2016/10/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色についてはなんとなくの印象に基づく話が多いが、本書はまがりなりにも実験によってその効果が確かめられた話を集めている(ただし、効果としては小さかったり、データとしても少数例による実験をマイナーな雑誌に発表しただけのものが多いが) ・人間以外の動物では白目がほとんど見えない。白目が見えると視線の方向が分かるため戦いにおいて不利になると言われている ・明るいところに順応している時、555nmの波長に対して最も感度が高い。暗いところに順応しているときは507nmで感度が高い。そのため、赤い色は暗いところでは暗く見え、より短波長の青色が夜間はより明るく見える。(プルキンエ現象) ・赤やオレンジ、黄色は進出色といい、実際よりも近くに見える。逆に寒色系の青は後退色とよばれており遠くに見える。青い自動車による事故が多いのは、実際よりも遠くに見えるためだと言われている。 ・白は大きく、黒は小さく見える。碁石も黒の方が少し大きく作られている。 ・青などの寒色系の光を浴びていると時間の感じ方が実際よりも短く感じる。逆に赤では長く感じる。ファストフードの店などでは壁の色を赤にして回転率をあげている。逆に病院の待合などは寒色系にして待ち時間を短く感じさせている。 ・ピンク、グリーン、イエローのマーカーによる記憶力の差を検討したところ、グリーンが一番すぐれていた。ただし、疲れるのか、試行回数が増えていくとピンクの方がよい結果になった。下線のみと覆うのとでは、覆う方がすぐれていた。 ・信号は、赤が一番右にくる。これは樹木などで隠されるのを防ぐため。縦に並ぶ時は一番上に赤がくる。トラックなどの大型車で隠されるのを防ぐため。

Posted by ブクログ

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