彼岸島 48日後…(八) ヤングマガジンKCSP

松本光司(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2016/09/06
• JAN: 9784063828443

商品レビュー

2023/12/22

漫画喫茶で読みました。

精二の救出作戦の開始するも船に精二はいなかった。
もしかするとボスの元に連れていかれたかもしれない。
ボスが金剛だと分かる。
髑髏の邪鬼と共に遊覧船を沈めて帰還。
金剛の元に向かうことにし、
勝次に離脱を通告する。
海賊船が髑髏の邪鬼に襲われ、
髑髏の邪鬼が飛ぶまで。

相変らず「足がすくんで動けな・・・・」の次のコマで普通に動いてしまう漫画。

ネズミのクズっぷりがスゴいな。
これはたしかにさっさと殺されて欲しいと願われるワケだ。

金剛ってどうなったんだろうと思っていたけど、ここで名前が出るのか。
ちゃんと忘れていないなんて感心したよ。

芦ノ湖の海賊船の斧なんてイミテーションじゃないのだろうか？
なんで本物の、しかもあんな巨大な斧が飾られてるんだ。

そして、なんで翼膜が生えたくらいで即座に飛べるんだ。
翼がある == 飛べるっていう単純な思考なんだろうか？

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鮫島：
海賊船のリーダー。
日本壊滅前に数人殴り殺して警察に追われ、富士山に隠れていたという噂がある。
こんな世界なので意外と女性から人気がある。
・・・てか、こんな身体が巨大だと裂けそうなもんだけど、小さいのだろうか？

ハゲ：
鮫島のこと。

鮫島 精二：
鮫島の弟。
東京への侵入方法を知っているかもしれない人物。
金剛の元に連れていかれた可能性がある。
いまだ姿は分からず。

石田：
鮫島に嫁？彼女？を寝取られた男。
嫉妬で鮫島に発砲し、海賊船から追放される。

佳穂：
街に隠れ住んでいたときに死神を見たことがあるという女性。
死神の特徴を教えてくれる。
母と兄を死神に食べられている。
鮫島の女。

遊覧船にいた女：
遊覧船の生き残りの女性。
吸血鬼に玩具にされていた。
鮫島が持ち込んだ包丁で吸血鬼を殺すくらいには肝が据わっているが、死神を起こして喰われてしまう。
この娘のせいで金剛への道案内役は死ぬは、死神は起きるわ、散々である。

ネズミ：
クズ。

勝次：
超小学四年生。

勝次の母親：
美人ママ設定。
吉川を襲っていた吸血鬼が金剛の部下で、何度かアジトに連れていかれているので金剛の居場所を知っているっぽい。

死神：
髑髏の邪鬼。
鬼使いのいない野良邪鬼なもよう。
睡眠を邪魔されるとメチャメチャ怒る。
しかも少し触れただけで起きる大糞赤子タイプ。
寝息が
　シュガー
　ハガー
　ブシュー
　ガシュー
　フガー
　ヌガー
　スカー
とバリエーションに富んでいる。
たぶん泳げるし、飛べる。

金剛：
金剛力士像の姿の混血種吸血鬼。
雅の片腕。
彼岸島で猛威を振るった。
死神と勝負がしたいがために部下の吸血鬼に死神の捕獲を命じる。

金剛の部下：
死神の捕獲を命令された吸血鬼ども。
死神に歯が立たず遊覧船に逃げ込んだ。
せめてもの代わりに遊覧船にいた人間を金剛様に献上することに。

斧神：
山羊のマスクを被った混血種吸血鬼。
雅の片腕だった。
明の良きライバル。
明と戦って死亡。