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「超」入門!論理トレーニング ちくま新書1200
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2016/08/01 |
JAN | 9784480069054 |
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「超」入門!論理トレーニング
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
English Nativeの持つ「心の動き」(習性、習慣)として、無意識に従っている思考様式がある。それの思考様式、パターン、ルールに基づき、活用しているのが、言語としての英語である。 日本人が、このEnglish Nativeの心の動き、思考パターンに沿わずに、英語を話しても、Nativeには通用しない、「英語もどき」となる。 日本人は、明治時代に、英語を、現代国語として取り入れたが、英語の思考パターンまでは、取り込めずにいる。 英語の思考パターンとは、「Claim」に対する、How, Whyを問う思考である。これは、相手の意見Claimを尊重するが、その内容を納得して尊重する(Logical)という、English Nativeの考え方である。 ハラ芸でコミュニケーションする日本語(察する、みなまで言わない)で、「英語もどき」では、通用しない。 日本語でも、Logicalである、相手と自分とで、納得、説得し、尊重しあう形態のコミュニケーションが重要になる。 ハラ芸は、「非論理的」なのではなく、「前論理的」で、英語的なLogicalとは別次元のスーパー・コミュニケーションなのです。高Context(文脈)なコミュニケーション。 英語は、言語体系の中に、Logicalを表現する仕組みを持つ。数表現、冠詞、時制など。「a」 が「新情報」の合図になっている。 英語の発話において、3点セットの三角ロジックが、思考パターンであり、コミュニケーションのパターンである。三角ロジックとは、Claim-Data-Warrantの3つを提示するということ。(Warrantは、同じDomainを共有している場合は、省略される) Claimは、Claim(意見、意図、提案)と、明確に分かる「形」になっている。 ①過去形は、Claimでない=Data,Facts, Evidenceである。 ②現在形は、Claimになりうる ③Claimは論証責任がある「形」 論証責任がある「形」(文の形式)とは、以下。 a)助動詞can, may, must, will等の話手の主観的判断をしめす表現が入っている。 b)形容詞 old, expensive, easy, ・・・等の話し手の相対的評価を示す表現が入っている。 c)状態動詞 think, hope, want等の話し手の主観的内容を示す表現が入っている。 反論は、Claim, Warrant, Dataを、Criticalに評価するところから。Counter-Evidenceや、Claimに対するアンチテーゼ(新たなClaim)の提示により反論する。また、Claimを止揚する、高い視点から抽象、統合するという反論もある。 三角ロジックをベースに論証するパターンを、「レトリック」という。レトリックは、以下。 - Description (時系列でのtransition, navigation) - Story - Scenario - Episode - Definition - Exemplification - Comparison - Contrast - Generalization - Abstract - Process Analysis
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■ひとことで言うと ロジカル=演繹的=主張+事実+根拠に基づく論証 ■キーワード ・日本語はプレロジカル(ハラ芸) →日本独自の「察する」文化 ・論証の基本はクレーム+データ+ワラント →クレーム:「論証責任」を伴う主張 →論証責任:How & Why(どのように、なぜ)を説明する義務 →データ:クレームを支える客観的事実 →ワラント:データを述べた根拠 ・クレームへの反論方法は反駁 or アンチテーゼ →反駁:データ or ワラントの不備を指摘する →アンチテーゼ:より説得力のあるクレームを述べる ・論証は基本的に演繹型で →演繹型:クレーム→データ→ワラントの順 →帰納型:データ→ワラント→クレームの順 ・レトリック=論証のパターン →事実ベース(現状分析/エピソード) →定義ベース(独自定義/主張引用) →対比ベース(対象との比較)
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私はこの本を論理的という意味を再確認させられた。 海外に滞在した経験があるので、英語はそれなりに話せるし、独特の論理というのも理解しているつもりであったが、存外、日本語というものに迎合化しており、普段扱っている英語が似非英語となっていることに気づいた。 また、常に論理性を持って議...
私はこの本を論理的という意味を再確認させられた。 海外に滞在した経験があるので、英語はそれなりに話せるし、独特の論理というのも理解しているつもりであったが、存外、日本語というものに迎合化しており、普段扱っている英語が似非英語となっていることに気づいた。 また、常に論理性を持って議論を進めていると、言わぬが花を重視する日本人にとってはどのように映るのか気になった。今後、言語も文化も東西混合していく中で、コンテクストの高低がどれだけ意識の差を生むのかということも読んでいて派生的に気になった
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