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沖縄戦最後の証言 おじい・おばあが米軍基地建設に抵抗する理由
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新日本出版社 |
発売年月日 | 2016/07/01 |
JAN | 9784406060486 |
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沖縄戦最後の証言
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<米軍基地建設が強行されている辺野古や高江。その建設現場に不自由な体を押して座り込む「おじい」「おばあ」がいる。対馬丸、米軍の凄まじい艦砲射撃、集団自決、県民を見殺しにした日本軍…。凄惨な沖縄戦を生き延びた体験者だ。記憶の蘇りに体調を崩しながらも「戦争を繰り返してはならない」との...
<米軍基地建設が強行されている辺野古や高江。その建設現場に不自由な体を押して座り込む「おじい」「おばあ」がいる。対馬丸、米軍の凄まじい艦砲射撃、集団自決、県民を見殺しにした日本軍…。凄惨な沖縄戦を生き延びた体験者だ。記憶の蘇りに体調を崩しながらも「戦争を繰り返してはならない」との強い思いで語られた8人の証言。報道写真家が記録する渾身のフォトドキュメント>と、出版社HPで内容紹介されている本を読みました。 この本で証言されている古堅実吉さんの話を、昨年、沖縄に行った際に直接伺いました。その時は戦争法が強行可決(2015年9月19日)直後、ご自身の体験を語りながら最後に、「戦争法をめぐる闘い、あきらめる訳でなく勝つしかないし我々には道理がある。屈しない限り勝利できる。頑張りましょう」と結ばれた時に、涙があふれてきたのを思い出しました。 頭痛、めまい、不眠などの様々な症状をひき越しながら届けられた体験者の話し、文字を追うことが正直つらかったです。でも向き合うことを、やめてはいけないのだと思います。帯の島袋文子さんの写真と添えられている「戦わないために、今、闘っている」、この言葉にどう応えるかが問われているのだと思いました。 「基地をなくし戦争のない日本と世界を実現するための行動する人が、一人でも増えてくれることを願っている」と、あとがきに書かれていましたが、そうなるように力をつくしていこうと思います。 多くの方に読んでほしい本です。
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