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水底の棘 法医昆虫学捜査官 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2016/08/10 |
| JAN | 9784062933551 |
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水底の棘
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商品レビュー
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法医昆虫学者・赤堀涼子は、荒川河口で水死体を発見する。 遺体は、虫や動物による損傷が激しく、身元の特定は困難。付着したウジと微物から、赤堀は鑑識や解剖医が打ち出した所見に疑問を抱いた。事件の真相とは? 法医昆虫学ねえ。 聞いたことなくて、着想としては面白いと思った。どんなものか...
法医昆虫学者・赤堀涼子は、荒川河口で水死体を発見する。 遺体は、虫や動物による損傷が激しく、身元の特定は困難。付着したウジと微物から、赤堀は鑑識や解剖医が打ち出した所見に疑問を抱いた。事件の真相とは? 法医昆虫学ねえ。 聞いたことなくて、着想としては面白いと思った。どんなものかと蓋を開けてみると、どうやらそれだけでは戦えないものだという結論に至った。ウジの成長から死亡指定日時を割り出すという方法は興味深かったが、結局のところ、昆虫学を用いた仮説は、解剖学や捜査による裏付けがないと事実として成立しえない。あくまでヒントとしてしか機能しないのだ。解剖医(助手)と刑事と昆虫学者の三位一体、手を取り合って頑張ろうというシーンがあるのだが、「貢献度的に昆虫学者はちょっと対等じゃないかも~」と苦笑を禁じ得なかった。法医昆虫学モノをやるなら赤堀涼子にもうちょっとカッコよく無双してほしかったかも、、、 ちょっと地味。 実直な岩楯刑事、部下の鰐川刑事、風変わりな赤堀という登場人物たち。そう悪くはないのだが、キャラクター性としては地味目で、割と小さくまとまっている。そして刑事二人+赤堀(時々大吉)という構成なので、思いの外刑事と学者のタッグマッチという感じもしない。刑事は刑事で、学者は学者で捜査調査して、学者が掴んだ仮説を警察に共有するというスタイル。相棒感は薄く、結構ビジネスライクである。 もっとキモくてもいい。 虫を全面に押し出して、いっそもっとグロくてもよかった。割と綺麗にまとまった作品。決して飽きるほどつまらないわけではないのだが、パンチは弱め。たぶん数ヶ月したら内容を全部忘れると思う。せっかく読んだことのない切り口の作品であるのだから、もっと癖強めでよかったかも。虫もっと強めにしたやつをちょっと読んでみたい。これ続編あるのかな?どうやらあるようだ。機会があればまた。
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今作も面白かった。相変わらず虫の描写がリアルで気持ち悪いけど、昆虫の生態から論理的に推論していく描写は圧巻。スリリングな展開もありつつ生態形全体として触れられた良作。
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遂に岩館の結婚生活が終了した3作目。 気になっていたのだが予想より早く終わりを迎えた。 今回は密漁絡み。 絞殺されたと思しき刺青の入った男の遺体を赤堀が発見。 ホオグロオビキンバエという蝿の生態系から辿って行き、元は川に捨てられたとされていた遺体が海に捨てられていたのだと赤堀は...
遂に岩館の結婚生活が終了した3作目。 気になっていたのだが予想より早く終わりを迎えた。 今回は密漁絡み。 絞殺されたと思しき刺青の入った男の遺体を赤堀が発見。 ホオグロオビキンバエという蝿の生態系から辿って行き、元は川に捨てられたとされていた遺体が海に捨てられていたのだと赤堀は推理する。 毎度の事ながらよくこんなネタを思いつくものだと感心する。 先に読んでいた友人がドラマ化に良さそうだと述べていたが同感である。 ゴールデンタイムに放映するのはウジ問題もあり難しいとは思うが、虫の生態系を追って事件を解決というのは幅広い年代に受けるのでは無いだろうか。 1作目で登場した岩館の相棒のワニさんが復活していたのも嬉しい。 岩館の禁煙はクロクサアリの干物の匂いを吸う事で成功するのだろうか。 結婚問題の次に気になるトピックである。
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