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移動図書館ひまわり号
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 夏葉社 |
| 発売年月日 | 2016/07/01 |
| JAN | 9784904816202 |
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移動図書館ひまわり号
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商品レビュー
4.4
16件のお客様レビュー
日本の公共図書館を市民に寄り添う姿へと発展させた前川恒雄さんの実話。 物語ではなく事実の記録なので、淡々とした硬い文章が続き、話は正直読みやすくもおもしろくもない。 しかしこの本は、周囲の理解が得られず、足並みがまるで揃わない厳しい状況でどのように変革がなされてきたかが細かく綴...
日本の公共図書館を市民に寄り添う姿へと発展させた前川恒雄さんの実話。 物語ではなく事実の記録なので、淡々とした硬い文章が続き、話は正直読みやすくもおもしろくもない。 しかしこの本は、周囲の理解が得られず、足並みがまるで揃わない厳しい状況でどのように変革がなされてきたかが細かく綴られた貴重な記録。 図書館とはどうあるべきかという熱い理念が再三語られている。それらを知って、自分が生まれた時にはすでに身近だった図書館が実は当たり前のものではなかったと気付き、感謝の念に耐えません。 図書館の歴史として一読の価値あり。
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臨場感があり、感情が昂ぶったり涙しながら読んだり。今では考えられないような図書館だった1960年代から(だって図書館がない自治体があったなんて信じられない。京都市ほか)、現在の図書館を創り上げて来た変革に驚いた。日野市立図書館のWebサイトを見たら、移動図書館ひまわり号のイラスト...
臨場感があり、感情が昂ぶったり涙しながら読んだり。今では考えられないような図書館だった1960年代から(だって図書館がない自治体があったなんて信じられない。京都市ほか)、現在の図書館を創り上げて来た変革に驚いた。日野市立図書館のWebサイトを見たら、移動図書館ひまわり号のイラストや歴史が記載されていて、いつか見学に行ってみたいなと思った。図書館の業務は同じだけど、各図書館における考え方や個性は本当に違いますよね。
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何かを成そうとする人に読んでほしいとあとがきに書かれているように、新しいことに挑戦するときの言葉にできないほどの困難さを乗り越えていく様が幾度となく記されている。ここまで人のやっかみや嫉妬、嘲笑について端的に記し、立ち向かっていった様を書いた本を私は他に知らない。題名からは想像で...
何かを成そうとする人に読んでほしいとあとがきに書かれているように、新しいことに挑戦するときの言葉にできないほどの困難さを乗り越えていく様が幾度となく記されている。ここまで人のやっかみや嫉妬、嘲笑について端的に記し、立ち向かっていった様を書いた本を私は他に知らない。題名からは想像できないようなある意味では恐ろしい本。 復刻前の筑摩書房版1988年発行を読んだので記録。 この本を復刊させようとしたのはすごい。図書館関係者以外にはおそらく広く知られていないけれども、間違いなくみなの心に残る本だから。
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