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読者の心をつかむWEB小説ヒットの方程式
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎メディアコンサルティング |
発売年月日 | 2016/07/01 |
JAN | 9784344993884 |
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読者の心をつかむWEB小説ヒットの方程式
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
実は私、自分のプレイしているゲームのSSを書くのも趣味だったりします。その延長でそちら方面にも足をちょっと深めに突っ込みかけたのですが、生まれて初めて文章でコケたために読みました。丁寧な講評を頂き、強みも評価して頂きましたが、楽しく書いていたのもどこへやら。悔しい!上手くなりたい...
実は私、自分のプレイしているゲームのSSを書くのも趣味だったりします。その延長でそちら方面にも足をちょっと深めに突っ込みかけたのですが、生まれて初めて文章でコケたために読みました。丁寧な講評を頂き、強みも評価して頂きましたが、楽しく書いていたのもどこへやら。悔しい!上手くなりたい!とクッションを抱えて唸っていた私に、友人と家族が、奇しくも同じことを勧めてきました。曰く、 「小説投稿サイトに書いて、腕を磨け。」 上手くなりたいというのなら、それがいいよと言うのです。正直web小説なんて読むなら、きちんと洗練されたものを読みたいと、サイトがあるのは知っていてもちょっと距離を置いていたので、書籍化したら別ですが、そこの作品を読んでみたいとは、強くは思ったことがありませんでした。むしろ、その『場』のあり方とか、そこで書くってどういう感じなのかを、注目していました。 『なろう』でも他のサイトでも、やはり出版して読まれるものを書く人は稀有な才能があり、そこまで行かずともうまい書き手の方は、良いものを持っていて、基本そこにたどり着く人は少数です。 では、出版なんて大それたことは思わないけれど、私がもう一度楽しく書けるお話の書き手になるための、より良いヒントはあるのか?そんなことを思って読んだわけです。 この本を評価していない方はたぶん、アイディア出しの仕方とか、売れる文章上達法とかが書いていないから、あれ?とおっしゃるのでしょうか。むしろ私は、ここから、これなら自分も見習って実行できる!とか、こんな心の持ち方が大事なんだなと見つからない方が、もったいないと思います。 じゃあ、私は何を見つけたでしょう。晒しますね。偉そうなこと言ったんですから。(まさに、書きますね、じゃなく晒しますという表現がぴったりですね。この場合) 1 切れ端でもいいから、これ面白そう、書きたいと思ったらメモる。場面でも台詞でも可。 2 思ったら冷めないうちに、その場面や台詞を書いてみる。他の方の作品のいいと思ったものも書き溜めて、何故そう思ったのか、自分ならどう書いたりアレンジしたいかもメモる。 3 自分が何が得意で(小説作法じゃなくリアルで)何が好きかを全部書き倒す。 4 今まで好きだった作品のリストを作る。 5 書きたいけれど難しいと思った内容や設定をリストにする。理由も一緒に書く。 6 とにかく自分の良いところと題材になりそうなことと、書けない弱点を客観視したら、流行っているものを何でも貪欲に見たり聞いたりする。 7 妙な期待や劣等感は捨てて、勢いつけて、まあ書け。一行でも良い。毎日だ。お姉さんとの約束だぞ!(これが一番大事かな。) こんな感じです。それが習慣になったら、その頃ちょっとは上手になっている。そんな気がします。小説の技巧とか方法論は、また別の本を補完して読むべきですね。ただ、こういう段階を経ないで、『なろう』で連載なんていきなり出来ないことでしょう。 これこれこうしたらいいよと、計算の仕方を習うように書かれていないとダメなんだとしたら、それこそ問題です。普通の文章の中から、ヒントが探せないようなら、文章なんて書けはしないように感じました。私ですか?ここに列挙したことは、始めてみています。それだけでも案外楽しいですよ。コケたことなんて考えるより、ずっと頭を使います。 自信、つきましたか?きっと皆さん私より先を歩いてらっしゃるでしょう?そうでもない?うーん。じゃあまずは、出来そうなところから、ご一緒に楽しみませんか?
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WEBで小説を書く人にとって、誰かに読んで欲しい、評価されたいというのは共通の欲求ではないでしょうか。小説家になろうからデビューした10名の作家にインタビューしていましたが、やはり専業の作家さんと兼業の作家さんでは少し温度差があるのだなと感じました。何となく書いてヒットに繋がる人...
WEBで小説を書く人にとって、誰かに読んで欲しい、評価されたいというのは共通の欲求ではないでしょうか。小説家になろうからデビューした10名の作家にインタビューしていましたが、やはり専業の作家さんと兼業の作家さんでは少し温度差があるのだなと感じました。何となく書いてヒットに繋がる人、マーケティングを考えて作品を作る人、それぞれにそれぞれのやり方があり、興味深く読みました。闇雲に書けば良いというものではないというのは間違いないですよね。何となくと言いながらも結局はきちんと考えて、読まれるものを書いている。そんな印象です。全く作品を読んだことのない作家さんもいましたが、読んで損はない一冊だと思います。
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