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堤清二 罪と業 最後の「告白」
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2016/07/01 |
JAN | 9784163904948 |
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堤清二 罪と業
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商品レビュー
3.3
13件のお客様レビュー
題材のどぎつさの割に親族関係が複雑なんだな程度の感想しかなく輪郭のボヤけた内容という印象。 ビジネスも私生活も中途半端な浅さの掘り下げなことと堤清二の主観と著者の主観が両方同じようなボリュームで出てくることが主な原因かと思う。 終始著者の主観ぶっ放しにするか堤清二の言うことを淡々...
題材のどぎつさの割に親族関係が複雑なんだな程度の感想しかなく輪郭のボヤけた内容という印象。 ビジネスも私生活も中途半端な浅さの掘り下げなことと堤清二の主観と著者の主観が両方同じようなボリュームで出てくることが主な原因かと思う。 終始著者の主観ぶっ放しにするか堤清二の言うことを淡々とまとめるかに振り切った方が良かった気がする。 変に他人が書くより堤清二本人が書いた方が味わい深かったかもしれない。
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堤ファミリーという抜群に面白い素材を使いながら内容は…。 おそらく人間・堤清二にスポットを当てたかったんだろうけど、詩人や小説家として、更に共産党時代の話が薄いので、康次郎や義明への複雑な心境を伝えるに留まっている。序章で「清二を分かりづらくしているのが小説家・辻井喬という存在」...
堤ファミリーという抜群に面白い素材を使いながら内容は…。 おそらく人間・堤清二にスポットを当てたかったんだろうけど、詩人や小説家として、更に共産党時代の話が薄いので、康次郎や義明への複雑な心境を伝えるに留まっている。序章で「清二を分かりづらくしているのが小説家・辻井喬という存在」とか書いておきながらそこを掘り下げないというのはいただけない。 最期の最期まで義明を見下した態度はさすがというべきか。天才・堤清二の最期の語録としての価値はあるが、ノンフィクションとしては凡庸な出来。
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セゾン関連の本はいくつか読んできましたが、晩年に堤清二本人が語った本音にリアリティーを感じました。 偉大すぎる父の存在、異母兄弟との複雑な人間関係、いずれも常人には想像を絶するものだったことが伺えます。 もっとも興味深かったのは、堤清二とは経営者の方向性が似ているようで、まっ...
セゾン関連の本はいくつか読んできましたが、晩年に堤清二本人が語った本音にリアリティーを感じました。 偉大すぎる父の存在、異母兄弟との複雑な人間関係、いずれも常人には想像を絶するものだったことが伺えます。 もっとも興味深かったのは、堤清二とは経営者の方向性が似ているようで、まったく性質の異なる小林一三に対する思いが述べられているところです。 会いたいと思いながら、本人に会わなかったのは、かつて小林一三が手掛けた小説の出来に納得できなかったからだそうです 確かに作家としても成功したのは堤清二の方ですが、会わなかった理由に意外性を感じました。 そもそも、会ったところで噛み合わなかったと思いますが。
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