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日銀から見た埼玉経済
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日銀から見た埼玉経済

土田浩(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 埼玉新聞社
発売年月日 2016/07/01
JAN 9784878894527

日銀から見た埼玉経済

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2017/05/06

・企業の設備投資の先行指標は、  製造業では機械受注額、非製造業では建築着工床面積。 ・埼玉県の建築着工床面積は、前年比、  2010年13%増、2011年13%増、2012年38%増。  日本全体の動き(5%増、6%増、6%増)に比べると非常に高い伸び。 ・実質県内総...

・企業の設備投資の先行指標は、  製造業では機械受注額、非製造業では建築着工床面積。 ・埼玉県の建築着工床面積は、前年比、  2010年13%増、2011年13%増、2012年38%増。  日本全体の動き(5%増、6%増、6%増)に比べると非常に高い伸び。 ・実質県内総生産(GDP)は、2000年代入り後、良好に推移。 ・埼玉県は右肩上がり。  日ごろから、埼玉県は元気であり、存在感が高まっているとの  印象を持っていたが、統計データからもそれが裏付けられた。 ・地方創生の議論の難しさは、単なる地方分散では、国全体の  生産性が低下してしまうこと。 ・首都圏に位置する埼玉県の地の利は貴重。 ・刺激的な社会人教育の場、自律的な学習人間となる  きっかけ作りの場は、圧倒的に東京に集積しており、  少しの工夫でそうした場に実際に身を置くことができる。 ・首都圏という地域経済の一翼としての機能充実も重要な方策。 ・研究開発や人材開発の人的交流など、東京に集中している  知的集積に容易にアクセスできることも、首都圏に位置する大きな利点。 ・埼玉県経済には元気がある。その要因を一つあげるとすれば、  圏央道の県内全線開通を控えた、大型物流センターの建設ラッシュがある。 ・首都圏への物流拠点としての埼玉県の存在感が、今日再び高まっている。 ・江戸時代の大江戸100万人を支える重要な物流拠点も川越であった。 ・サイクリング、キャンプ、登山といった来客が、  いかに埼玉県にカネを落とすようになるか。 ・これまでは当然無料と思われていたものを、ちょっと差別化することで、  有料化するという方法は考えられないか。 ・埼玉県は農業も盛ん。日本全国では減少傾向を辿る中で、  当県の農業産出額は、増加を続けている。 ・埼玉県は「海なし、温泉なし、世界遺産なし」で、観光資源に乏しい  と言われてきた。それが今日では、体験型・交流型観光というトレンドの  下で、スポーツイベントやアニメの聖地巡礼などが人気を集めており、  これを官民が一体となって後押ししている。

Posted by ブクログ

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