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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2016/07/30 |
JAN | 9784163904429 |
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商品レビュー
3.7
113件のお客様レビュー
家庭裁判所調査官の五話が入った短編集。いつもながら柚月裕子さんの作品は、救いようの無い悲しい生立ちや人生話しを描いたものが多いが、今回もなかなか答えを見つけづらいような話しだが読後感は良く良質な小説を読んだ感じ。でもやっぱり実際にこういう人生を歩んでいる人もいるのかな、などとしば...
家庭裁判所調査官の五話が入った短編集。いつもながら柚月裕子さんの作品は、救いようの無い悲しい生立ちや人生話しを描いたものが多いが、今回もなかなか答えを見つけづらいような話しだが読後感は良く良質な小説を読んだ感じ。でもやっぱり実際にこういう人生を歩んでいる人もいるのかな、などとしばらく考え込んでしまいます。
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※このレビューにはネタバレを含みます
見習い家庭調査官が主人公の短編連作。 軽い話では決してないのだが、サクサク読める。 サクサク読めるが爪跡を残す小説。 自分の境遇と重なるところもあり、モラハラ夫と離婚したい妻の章はとても興味深かった。 これは愚痴なのか、訴えなのか。他人に伝えるのは難しいと感じた。 ここで出てくる調査委員がとても気分悪く、池井戸潤か?と思ったが実際にこんな人もいるのかも知れない。 ドラマ化してもとても面白そうな小説。
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見習い家裁調査官の成長物語。 人に恵まれた職場だなと思ったり、難しい仕事だなと感じたり。 人に寄り添うことの難しさは相手が身近な相手であっても感じるのに、事案ごとに初対面の相手に寄り添うことがどれほど困難か… 寄り添ってもらうことで救われる人がきっとたくさんいるんだろうと思う。 ヤングケアラー、毒親、モラルハラスメント… 家庭内にも問題となり得ることはたくさんあって、でも家庭だからこそ周囲には見えなく理解が困難で… 精神的な支えというのは誰にとっても必要で、救いを求める人の支えになれる家裁調査官という仕事は重要な仕事だ。 見習い家裁調査官を応援しながら、家裁調査官という仕事について考えながら読んだ。
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