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トットちゃんとソウくんの戦争
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/07/01 |
JAN | 9784062199940 |
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商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
田原は盧溝橋事件が日中戦争の契機と書いているが、直後上海の居留民に蒋介石が攻撃してきた。翌年、皇軍の進撃を阻もうと揚子江を決壊させて民衆に数十万の犠牲を出したので彼を見限った/対米戦争に消極的な東条英機内閣が世論の反発を受けた、と田原の指摘は重要。戦争責任は全民衆にある、黒柳徹子...
田原は盧溝橋事件が日中戦争の契機と書いているが、直後上海の居留民に蒋介石が攻撃してきた。翌年、皇軍の進撃を阻もうと揚子江を決壊させて民衆に数十万の犠牲を出したので彼を見限った/対米戦争に消極的な東条英機内閣が世論の反発を受けた、と田原の指摘は重要。戦争責任は全民衆にある、黒柳徹子にも/ミドウェー海戦のあとにも、レイテで輸送船を沈めて数万の犠牲を出せばベトナム戦争のように反戦世論が出たかもしれない/田原は自衛隊の存在価値は認めしかも東京裁判史観は受け容れよと言う→自主防衛論の帰するところは男女ともの軍事訓練、市民武装だろう
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本当は借りる予定ではなかったけど、パッと目にしてこれは読もう・・と。もともと黒柳徹子さんの著書は好きで読んでるから、徹子さんが書き手の一人というのは動機として一番大きい。 それと、やはり戦後75年で、テレビ番組や何かでいろいろ戦争のことが取り沙汰されることも、この本ともう一冊戦争関連の本を借りた理由の一つかもしれない。 先年亡くなった父は、自分にとって一番近しい人物であったとともに、貴重な一番身近な戦争体験者だった。まだ聞きたいことはいろいろあったけど、もうあとは自分で聞いたことを次の世代に伝えていくしかない。それと同時に、自分自身もあの戦争が何だったのか、そして戦争を体験してきた親世代の平和への思いをどう伝えていくか、それを知るために得られる知識はインプットし続けていかなければならないと思っている。 徹子さんの話は、これまで読んできたものと重なる部分もあったけど、戦争というテーマを低層に置いて読むとまた違ったようにも思えた。これまで「そういうもの」だと漠然と感じていたことが、今となってはすごく重く感じたりする部分もあった。テレビの仕事と平和への思いとか、ユニセフでの活動とかも含めて。 同年代の田原総一朗さんの話は、ご自身の体験としてはいわゆる一般的な軍国下の少年の話ともいえる。ただ、ジャーナリストとして生きてこられた独特の視点もあり、あの戦争における問題点、戦後の元政府へつながる諸々が、読みやすくまとめてあると思った。 発行は4年前だが、今もまだ読むべき一冊だと思う。この国がまた変な方向に行ってしまわないように。
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これが絶対的に正しいと、教えられたのに、実は、間違ってましたと、 言われたら、どうすればいいか?そういう視点で、この二人の戦時下の体験記 を読みました。また、お二人の父親、母親は、どうその時代を生き抜いてきたのかも、 参考にしたいと思いました。 戦前生まれで、戦後が青春時代だっ...
これが絶対的に正しいと、教えられたのに、実は、間違ってましたと、 言われたら、どうすればいいか?そういう視点で、この二人の戦時下の体験記 を読みました。また、お二人の父親、母親は、どうその時代を生き抜いてきたのかも、 参考にしたいと思いました。 戦前生まれで、戦後が青春時代だった人は、ある見方では恵まれた世代かもしれません。 なぜなら、何もかも失われてからのスタートだったからです。若さが、そのスタートを支えたからです。 戦前生まれで、戦後すぐに中年だった人は、本当に大変だったと思います。 あの戦争に、一番関わり、一番犠牲を払った世代だからです。まさに、このお二人のご両親です。 特に、田原少年のお父さんの記述は、非常に印象的でした。 お二人とも、未だにテレビで活躍されていますが、 なぜ、あれだけエネルギッシュなのは、正解だったものが、実は間違いで、 信じるものは何かを常に問い続けることから生まれるかもしれません。
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