「国家」の逆襲 グローバリズム終焉に向かう世界 祥伝社新書474

藤井厳喜(著者)

• 販売会社／発売会社: 祥伝社
• 発売年月日: 2016/08/01
• JAN: 9784396114749

商品レビュー

2024/10/17

国家の逆襲　藤井厳喜　祥伝社
経済優先のグローバリズムから
リーマンショックを機に
日々の暮らしのナショナリズム
(パトリオット又はトラディショナリスト)へと向かう過渡期
国境を外した金融市場至上主義から
国家単位の政治的独立へシフト
英国に続きドイツやイタリアがEU離脱へと向かうかもしれない
キッカケはリーマンショックに続く
EU諸国を襲った移民という侵略事件が
グローバリズムの崩壊を早めている
更にはアメリカではトランプ現象が起こり
ロシアのプーチンがもたらしたBRICKS 現象も起こっている

2017/06/10

読みやすくて、世界の動きがよくわかる内容でした。世界の動きは、国ごとに全く違うようで、繋がっている。イギリスのEU離脱、トランプ現象、EU崩壊危機、中国の膨張等をわかりやすく解説してあった。

2017/03/14

パナマ文書-アメリカが仕掛けた？
タックスヘブン潰し－金融グローバリズムを監督下に置く

★2014/7~　ＦＡＴＣＡファトカ　　外国口座税務規律順守法
外国金融機関に対して米企業、個人が外国に持ってるる口座を国税当局に知らせることを義務づけた法律

世界の巨大銀行の中で、金融システムへの潜在的リスクが最も大きいのはドイツ銀行である。-2016/6　ＩＭＦレポート

グローバリズムに対するナショナリズムの逆襲、エリーテェズムに対するポピュリズムの台頭、
トランプ現象、パナマ文書、イギリスのＥＵ離脱とＥＵ共同幻想の崩壊、チャイナの軍事膨張主義(ナショナリズムの暴走）

著者による紹介↓
https://youtu.be/r29ljwzt928