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力ずくの夜這い 義母、姉、叔母に… フランス書院文庫
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力ずくの夜這い 義母、姉、叔母に… フランス書院文庫

森一太朗(著者)

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力ずくの夜這い 義母、姉、叔母に… フランス書院文庫

定価 ¥733

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院
発売年月日 2016/07/25
JAN 9784829641651

力ずくの夜這い

¥550

商品レビュー

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2016/09/26

作者が本作に込めたものは……?

確かに有無を言わせぬところはあるが、タイトルに冠するような『力ずく』とはちょっと違うテイストであり、『夜這い』というほどのシーンもない。官能描写は相変わらず淫猥度が高いものの、ストーリー展開には首を傾げるちぐはぐな作品である。 捻りのある設定は悪くないし、義母をメインとする...

確かに有無を言わせぬところはあるが、タイトルに冠するような『力ずく』とはちょっと違うテイストであり、『夜這い』というほどのシーンもない。官能描写は相変わらず淫猥度が高いものの、ストーリー展開には首を傾げるちぐはぐな作品である。 捻りのある設定は悪くないし、義母をメインとする序盤はまだ良かったのだが、気がついたら堕ちていたような義姉のあっさり感は肩透かし。堕としの醍醐味に欠けると言わざるを得ない。 そして、何より終盤の、本来ならクライマックスとすべき場面が脇役のみで繰り広げられているのは「?」であり、その疑問が払拭されぬまま終わってしまうのは読み手を置いてけぼりにしているとさえ感じられる。叔母はまだしも初老の2人がせっせと励んでいるのを延々と見せつけられるとは思いもしなかったところである。 ここからは個人的で根拠のない推測だが、こうした展開が読み手のニーズに合致しないことは充分に把握しているであろうことから作者には何かしらの意図があったのではなかろうか。 似通った作品ばかり執筆しなくてはならないことへの反発? いわゆる「一竿」的な官能描写に限定される現状への抵抗? 本作では叔母というサブヒロインと主人公ではない2人の男によって複数人プレイががっつり描かれた訳だが、本当はメインヒロインで描くことで主人公の「ぐぬぬ……」な感情を、つまりは「寝取られ」的な状況を真正面から描きたかったのではなかろうか、という憶測である。一竿主義から脱却しなければがっつりな寝取られは描けないからである。 また、ニーズを視野に入れながらも本当は様々な設定やストーリーで様々なテイストを自由に描きたくなるのが表現者の1つの願いかと思うが、余りにも固定された、限られた環境下にあり続けるのは窮屈であり苦痛ともなろう。そんな思いを本作に込めたのではないだろうか。 この推測が間違っていなければだが、もしかしたら本作は読み手とは別の何か見えない力のようなものに向けて発せられたのでは?との穿った邪推もしてしまうところである。それほどの違和感が残る作品だった。

DSK

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