ツイてない僕を成功に導いた強運の神様 「最高の自分」に生まれ変われる8つの教え

早川勝(著者)

• 販売会社／発売会社: 大和書房
• 発売年月日: 2016/06/24
• JAN: 9784479795308

商品レビュー

2024/05/12

ツイていない主人公の海野を成功まで導くストーリー仕立ての自己啓発本です。

ただの自己啓発よりストーリーな分、読みやすくすらすら進みます。また8つの神様に分けられて進行しているので、どういう考えで具体的にどんな行動を取ればいいのか分かりやすいと思います。

私自身、運に突き放されて「あーーツイてない！」と思うことが多々あります。しかし本を飲むことでツイていない理由がハッキリしました。運気を良くする行動や考え方ができていないからです。そもそも行動や考え方が「運気」を左右するという事象にどこか懐疑心があったのかもしれません。でも運気を信じます。科学的な根拠はなくてもどこかで神様は見てるはずだから。

本を読んですぐ思い立って神社に行きました。どこか気持ちが晴れやかです。明日からは本に書いてあることを少しずつチャレンジします。

何かを変えたい方にオススメの本ですよ。

2016/10/18

最後まで楽しく読ませてもらった。
優しく読みやすいストーリーだが深い。
幸運を掴むためのヒントがこの一冊の中に多く詰まっている。

彼は道に落ちていた空のペットボトルをサッと拾い上げ、近くのゴミ箱に捨てた。少しも無駄のない自然な動きで、ペットボトルのラベルをバリッと剥がし、一瞬でゴミの分別までしていた。

朝「起きなければならない」だと、イヤイヤ起きて一日がスタートする。そのまま色んなことに一日中振り回されて。それで寝て、また起きて。
しかし、自分の意思で早起きしようと決めたら、なんだか自分の人生のイニシアチブを握れたような気がする。

献血って不思議。血を抜かれた後って、まさに今、体内で新しい血が作られている感じがする。古い血から新しい血へと変わっていく感じ。献血ってまるで、血液の断捨離だ。

他人を大切にしない人は、自分も大切にしていないということ。

社会への貢献と自分への貢献が、イコールになっている人が成功者になれる。

必ず雨を降らせることのできる部族の話。その部族が雨乞いを始めると、必ず雨が降る。なぜなのか。答えは、雨が降るまで雨乞いを続けるから。これこそが、人生を絶望しない、決して諦めない、ことの本質なんです。