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山桜記 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2016/07/08 |
| JAN | 9784167906498 |
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山桜記
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商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
戦国時代から江戸時代初期にかけての女性たちの姿を描いた短編集は、特に「妻」という立場に焦点を当て、彼女たちの覚悟や愛情を深く掘り下げています。各短編は、歴史的背景を持ちながらも、著者独自の解釈が加えられ、人物の心の美しさや真情が伝わってきます。例えば、夫を思う妻の手紙が秀吉の手に渡る「汐の恋文」や、関ヶ原の戦いを生き抜いた女性たちの物語など、感情豊かな描写が印象的です。また、武士の妻たちの強さや、家族の絆が描かれ、時代を超えた普遍的な価値観を感じさせます。短編ながらも、心を洗われるような清涼感を持つ作品が揃い、読者に深い感動を与えることでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
一見女性が主人公だと思えない物語もあるけど、女性を芯に据えた短編集です。 ガラシャと千世の姑と嫁は…あぁ、そうかもね~とすごくシミジミ。 以前だったら、実家へ逃げた千世より苛烈な最後だったガラシャばかりに目が行ってたけど、今ならガラシャに対してもう少し考えを柔軟にできなったのかな...
一見女性が主人公だと思えない物語もあるけど、女性を芯に据えた短編集です。 ガラシャと千世の姑と嫁は…あぁ、そうかもね~とすごくシミジミ。 以前だったら、実家へ逃げた千世より苛烈な最後だったガラシャばかりに目が行ってたけど、今ならガラシャに対してもう少し考えを柔軟にできなったのかなぁとか思ったり。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
夫婦となると、もともと他人ゆえ心が通わねば共に暮らすのは無理でございましょう。いずれかが力を失うたからと見捨てるのは夫婦とは申しません。ひたすら心の結びつきに頼って世の荒波を渡ればならないのですから、夫婦ほど強いつながりは無いのです
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戦国の世を生き抜いた武将大名夫婦を主人公にした短編集。巻末解説で澤田瞳子も書いている通り、短編小説としての面白さも去ることながら、葉室小説の核心はその美しさにある。 その美しさも絢爛豪華というものではなく、キレのある素とした美しさ。読んで心が洗われる清涼感のある美しさである。 ...
戦国の世を生き抜いた武将大名夫婦を主人公にした短編集。巻末解説で澤田瞳子も書いている通り、短編小説としての面白さも去ることながら、葉室小説の核心はその美しさにある。 その美しさも絢爛豪華というものではなく、キレのある素とした美しさ。読んで心が洗われる清涼感のある美しさである。 きちんと生きる、筋を通して生きる、真心を行動に表す…そういった少し古いかもしれないがきっと普遍的で道徳的な大切なことを、葉室小説に教えられることは多いが、この短編集もその例に漏れない。 ここ1年以上世界は窮屈で生きづらく我々の心は荒み切っているけれど、そんな中でもきちんと生きていこうと、改めて思えた貴重な読書時間を与えてくれた。
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