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人工知能は敵か味方か パートナー、主人、奴隷 人間と機械の関係を決める転換点
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP社 |
発売年月日 | 2016/06/01 |
JAN | 9784822251413 |
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人工知能は敵か味方か
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AIとIA。 AI⇨人工知能。人間の労働を代替し、自らの考えで行動をする IA⇨知性の拡張。人間の補完をする。人間の能力をサポートする 人間に近づくAIは人間の代替となる可能性がある。 機械的であればIAに分類可能。人工知能を開発する中で、倫理面を考えた研究者であればIAのカテゴ...
AIとIA。 AI⇨人工知能。人間の労働を代替し、自らの考えで行動をする IA⇨知性の拡張。人間の補完をする。人間の能力をサポートする 人間に近づくAIは人間の代替となる可能性がある。 機械的であればIAに分類可能。人工知能を開発する中で、倫理面を考えた研究者であればIAのカテゴリに属する。 AIは最適な解を過去の経験からロジカルに検討し、決断を下す。但し、人間のようなフレキシブルな判断(例えば、検討されていない事象が発生した時に、ルールに従わない方が良いと判断する)ができず、時には最適解に辿りづけないことがある。 人間をループの中に残すか、残さないか、それは研究者による。トヨタは、工場を自動化したが熟練工は残り続けた。それはIAの活用。 結局AIvsIAは、研究者である人間が決めることである。 どのカテゴリに自分が属するかによって、人工知能の捉え方は異なるのだと理解している。例えば単能工であれば、単純な自動化においても、自身を代替するマシーンの登場により、仕事を奪われる。また、検査担当も、システム導入により不要となる。一方、多能工若しくは企画管理部署に属する人間にとっては、あくまでシステムの自動化であり、自身の仕事を奪う存在ではない。 いかに機械に代替されない能力をつけるか、が重要となる。例えば、知識の蓄積等はロボットに代替される可能性があるが、誰を知っているか、分野を超えたビジネスの創造等は、人間にしかできない事だと思う。ハードスキルは、無いと何もできないが、対AIという観点からは、ソフトスキルが重要と理解している。
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★2つの方向性は分かったが事例が煩雑すぎて★人に取って代わるAI(artificial intelligence)か、人の能力を拡張するIA(intelligence amplifier )か。同じAIといっても目指す方向は大きく異なる、ということを研究の歴史から足元の状況まで踏...
★2つの方向性は分かったが事例が煩雑すぎて★人に取って代わるAI(artificial intelligence)か、人の能力を拡張するIA(intelligence amplifier )か。同じAIといっても目指す方向は大きく異なる、ということを研究の歴史から足元の状況まで踏まえて、丁寧にルポする。 ただ、面白いのだけどアタマに残らないのはこちらの知識不足のためなのか、カタカタが頻出する書き方のためなのか。同じことを何度も説明されている気がして、どうにも読み進まず途中でギブアップ。日本人の研究者が少しでも出てきたのはうれしかった。
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三度の人工知能ブームあるいは冬の時代に活躍した研究者を丹念に取材した歴史的記録。最初の方ではノーバート・ウィナー が機械が人間の労働を奪うことを危惧するなど、表題の「人工知能は敵か味方か」に沿うような内容だったものの、いつまにか手段だった研究者への取材結果それ自体が目的となったよ...
三度の人工知能ブームあるいは冬の時代に活躍した研究者を丹念に取材した歴史的記録。最初の方ではノーバート・ウィナー が機械が人間の労働を奪うことを危惧するなど、表題の「人工知能は敵か味方か」に沿うような内容だったものの、いつまにか手段だった研究者への取材結果それ自体が目的となったような展開で、未来への展望もなく尻切れトンボな印象、もしかすると歴史から学んで読者が考えろと言っているのかも知れませんが。。。
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