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1941 決意なき開戦
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1941 決意なき開戦

堀田江理(著者)

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1941 決意なき開戦

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 人文書院
発売年月日 2016/06/01
JAN 9784409520635

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商品レビュー

4.6

9件のお客様レビュー

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2022/04/21

1941年の日本政治の意思決定の過程を丁寧に追って、開戦に至るまでの状況を描いている。あとがきによれば、本書は「日本の立場から開戦に至る過程を説明した」とのことであるが、その観点から評価するとすれば完全に失敗している。ところどころ、日本の政治家への評価がされているが、これはすべて...

1941年の日本政治の意思決定の過程を丁寧に追って、開戦に至るまでの状況を描いている。あとがきによれば、本書は「日本の立場から開戦に至る過程を説明した」とのことであるが、その観点から評価するとすれば完全に失敗している。ところどころ、日本の政治家への評価がされているが、これはすべてアメリカからの視点に貫かれていて、これに関わった者はすべて愚かで決断力がなく、なし崩し的に開戦にもつれ込んだということになっている。これは終戦後のアメリカの評価と全く変わらない。圧倒的に不利であることを自覚しながら、なぜゆえに開戦の意思決定に至ったか、ということは全く描かされていない。残念である。

Posted by ブクログ

2017/07/17

満州事変から太平洋戦争までの経緯に関する書籍を読んで、軍部を含め誰もが勝てない戦争を何故を行ったのか、理解できなかった。この本を読んで、快刀乱麻を断つような答えが得られたわけではないが、組織における意思決定の問題であったような印象をもった。原著は外国人向けに書かれたためか、「満州...

満州事変から太平洋戦争までの経緯に関する書籍を読んで、軍部を含め誰もが勝てない戦争を何故を行ったのか、理解できなかった。この本を読んで、快刀乱麻を断つような答えが得られたわけではないが、組織における意思決定の問題であったような印象をもった。原著は外国人向けに書かれたためか、「満州事変と政策の形成過程(緒方貞子著)」に比べると冗長に感じる部分や軍関係者のヒアリング「昭和陸軍秘録(西浦進)」「昭和陸軍謀略秘史(岩畔豪雄)」との比較で違和感がある部分もあるが、筆者は多くの一次資料から、政府、軍関係者の立場、性格に焦点をあて、大きな方針転換(避戦)が困難になり、日米開戦に突入していく経緯を流暢に描いている。

Posted by ブクログ

2017/07/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本的な決断というか決断の欠如というかが見事に浮き彫りになっている。この辺りは本質的に全く変わっていないんだな。

Posted by ブクログ

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