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千駄木の漱石 ちくま文庫
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千駄木の漱石 ちくま文庫

森まゆみ(著者)

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千駄木の漱石 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2016/06/08
JAN 9784480433589

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千駄木の漱石

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4.2

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みんなの感想まとめ
  • 漱石
  • 千駄木時代
  • 人間性
  • 描写
  • 地域の逸話
  • 弟子への配慮
  • 手書き地図
  • 風情ある家族
  • ユーモア溢れる手紙
  • 読者の歩き回り

漱石が帝大で講師を務めながら小説執筆を始めた千駄木時代を描いた作品は、彼の人間性や周囲の人々との関わりを豊かに描写しています。漱石の真面目さや弟子に対する優しさ、ユーモア溢れる手紙が印象的で、彼が過ごした地域やその時代の逸話が数多く盛り込まれています。著者の個人的な思い出や感想も交えつつ、千駄木を歩き回りたくなるような魅力が伝わります。特に、漱石の家族に対する厳しさと弟子たちへの細やかな配慮の対比が興味深く、彼の人生の一側面を深く理解できる内容となっています。手書きの地図や家の描写には風情があり、読者は漱石の足跡をたどる楽しみを味わえるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/06/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ひとりごと 漱石が好きな友人に、お茶の水近辺にある、漱石が食べた牡蠣定食屋さんの店に連れて行ってもらって食べたことがある。 まだ10代の私は、幻想文学にどっぷりはまっており、夏目漱石にはあまり興味がなかった。 けれどあの友人にはかなり刺激を受けたのを、この中の牡蠣の話で思い出した。 音楽もそうだが、本もとても個人的な想いと重なるものだが、ぼんやりと、何でも揃っているような大きな書店で、棚を隅から隅へと渡り歩き、そして、かなり前に出た(私からすると「最近」の感覚)この本を見つけ、表紙が漱石の絵で、時間潰しにはもってこいと思ったのに、こんなに素晴らしい本を手にできたと思えたのは久しぶり。 ネットができてからも本は本屋でと、なるべく意識しているのは良かったな。それ以前に、まだまだ大きい本屋が続いてくれていること、それを支えるべく、やはりこれからも本屋で。

Posted by ブクログ

2021/06/22

千駄木時代の漱石とその周りの人々、そしてその地域、その時代にまつわる諸々の逸話ともりだくさんで興味深く、至福の読書だった。家族に対する暴君ぶりと打って変わって、弟子たちに対する細やかな優しさが印象的。千駄木を離れて作家一本でやっていくようになってからは執筆活動に追われ、弟子への手...

千駄木時代の漱石とその周りの人々、そしてその地域、その時代にまつわる諸々の逸話ともりだくさんで興味深く、至福の読書だった。家族に対する暴君ぶりと打って変わって、弟子たちに対する細やかな優しさが印象的。千駄木を離れて作家一本でやっていくようになってからは執筆活動に追われ、弟子への手紙も業務連絡的なものが多くなったというので、漱石にとって千駄木時代は色々不平不満はあるものの人と交わりを楽しめる良い時代だったのだろう。

Posted by ブクログ

2018/12/01

千駄木時代の漱石、というと、ロンドン留学後、『吾輩は猫である』や、『坊ちやん』、『野分』を書いたころらしい。 千駄木のその家は、鴎外兄弟も住んだ家だという。 ということは、今は明治村にあるあの家ということか? さすがの森まゆみさんで、明治のころの街の様子、借家事情、経済生活な...

千駄木時代の漱石、というと、ロンドン留学後、『吾輩は猫である』や、『坊ちやん』、『野分』を書いたころらしい。 千駄木のその家は、鴎外兄弟も住んだ家だという。 ということは、今は明治村にあるあの家ということか? さすがの森まゆみさんで、明治のころの街の様子、借家事情、経済生活など、細部まで調査されていて、そのころの漱石の様子が今までよりクリアに伝わってくる。 かつてであれば、偉大な文豪、弟子たちに慕われ、漱石人脈を形成した偉人のイメージがあった。 近年は鏡子夫人の立場からのドラマや書籍も多く、家族からすれば厄介な人という側面もクローズアップされている。 本書は、そのどちらにもバランスよく目を向ける。 身勝手で、暴君で、外面がよくて、面倒見がよく、率直で・・・という、漱石の多面性が見えてくる。

Posted by ブクログ

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