- 中古
- 書籍
- 書籍
税理士事務所7つの経営戦略
定価 ¥2,420
1,430円 定価より990円(40%)おトク
獲得ポイント13P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 清文社 |
発売年月日 | 2016/06/01 |
JAN | 9784433641467 |
- 書籍
- 書籍
税理士事務所7つの経営戦略
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
税理士事務所7つの経営戦略
¥1,430
在庫なし
商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
税理士事務所の経営戦略を細かく分析した本。 かなり突っ込んだ内容も記載されており、良書。独立する時には改めて読みたい。
Posted by
仕事では、お客様に経営のアドバイスをさせていただくことが多いが、勤める事務所の方針も考えていく必要があるので、本書は参考になった。 税理士事務所も一般企業と同じく、低価格型や付加価値型があり、求めるお客様が異なる。 メモ ■低価格型 低価格型を求めている企業が増えており、タ...
仕事では、お客様に経営のアドバイスをさせていただくことが多いが、勤める事務所の方針も考えていく必要があるので、本書は参考になった。 税理士事務所も一般企業と同じく、低価格型や付加価値型があり、求めるお客様が異なる。 メモ ■低価格型 低価格型を求めている企業が増えており、ターゲット数は最も多い。 やりがいや仕事に関する充実感から低価格型をやりたくないという所長が多い。 しかし、低価格型を求めるお客様は高い専門性ではなく、相談のしやすさ(税務だけでなく、労務等の経営全般も含む)や早いレスポンスを求めている。 ■付加価値型 事業計画を作り、その計画に対して会計としてアプローチしていく。(未来会計) 経営者の頭の中を事業計画に落とし込み、今期どうなるか、から来期はどうなりそうという予測を立てていくと同時に経営課題の発見と解決を行う。 出口(IPO、M&A、事業承継、清算、破産)を明確にした財務戦略を作る(大久保先生) 目先の節税目的での保険加入等は本末転倒。 ■一人所長型 コミュニケーションでの心がけ ①「自分は社長にとって味方だ」とわかってもらうこと ②「伝え方」 自分には手に負えないことを言われた時に上手く受け止めて、こなしていく。 「絶対ダメです!」等と頭ごなしに否定するのではなく、伝え方を変えるだけで関係性に差が生まれる。 ■特化型 リスケ、借替え、事業再生などを知っているか知らないかによって、企業存続や経営者の生死に関わる。 「自分ができること」から考えるのではなく、「市場が求めていること」を考えてやる。 ■まとめ 「何に充実感を求めるか」と「お客様のニーズに合っているか」の2軸で考える。 充実感 お客様の成長or感謝の言葉 自分のスキルアップ 難しい仕事を成し遂げたとき ニーズ 安さ 付加価値 業界に詳しい 地域密着
Posted by
税理士事務所の経営モデルを7つに分類しそれぞれのメリット・デメリットを解説。税理士事務所の7つの経営モデルとして、付加価値型(MAS監査や未来会計など充実した資料で経営支援)、低価格型、一人所長型、二代目所長型、業種特化型、業務特化型、地域密着型を挙げる。それぞれのモデルにおいて...
税理士事務所の経営モデルを7つに分類しそれぞれのメリット・デメリットを解説。税理士事務所の7つの経営モデルとして、付加価値型(MAS監査や未来会計など充実した資料で経営支援)、低価格型、一人所長型、二代目所長型、業種特化型、業務特化型、地域密着型を挙げる。それぞれのモデルにおいて成功した税理士との対話を通じて、なぜこのモデルを採用したのか、そのモデルにおいて最適な仕事の増やし方は何か、職員教育はどうあるべきかなどを説く。過去10年間で七千件以上の仕事を税理士に紹介し、1千事務所以上の税理士と面談した経験を持つ著者だから書ける内容であった。どれもなるほどと思わせるものであった。独立を目指す税理士だけでなく、現在事務所経営をする税理士にも読んでもらいたい一冊だ。 はじめに 総務省統計局のデータによると、税理士事務所業界全体(税理士・公認会計士)の平成24年の売上は1兆3千400億円と、前年に比べると11.6%もアップしています。顧問料の低下など、厳しい話題の多い税理士業界ですが、マーケット全体でみるとしぼんでいるのではなく、僅かではありますが広がっていることがわかります。 P86 この付加価値型を選ぶうえで、はっきりさせておかなければならないことが1つあります。それは、「経営のことに関してすべてを教えることはできない」ということです。当たり前のことではありますが、どんな優れた経営コンサルタントであったとしても、選択肢を示すことはできても、最終的な決断を下しリスクをとるのは経営者であるということです。ここを間違えてしまうと、「税理士の先生がいったとおりにして失敗したのだから、責任は税理士にある!」と裁判になる場合もあります。 P101 自分の意に沿わないことをいわれたときに喧嘩腰に「そんなこというと、もう面倒見られませんよ」とか、「どうなっても知りませんよ」とか、逆ギレしているようでは、それで関係は終了してしまいます。「そんなことをやってしまうと、社長のお名前に傷がつきますよ」「事業を長くやるにはあまり短期的な見方をしないほうがよいですよ」などと伝えたほうが相手に伝わりやすくなります。
Posted by