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Dr.Fの格闘技医学
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Dr.Fの格闘技医学

二重作拓也(著者)

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Dr.Fの格闘技医学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 秀和システム
発売年月日 2016/06/01
JAN 9784798046518

Dr.Fの格闘技医学

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2017/11/24

為になる事が多過ぎる本だった。 まさに共感、という言葉がガッチリハマった本。 「ドクターFの格闘技医学」 ・打つ時に見る場所 当たる箇所の少し先に当てる意識 ・「視る」というのは、対象物だけを見るのではなく、その物と周りの景色をぼんやり見る事。 距離感というのは、対象物と周...

為になる事が多過ぎる本だった。 まさに共感、という言葉がガッチリハマった本。 「ドクターFの格闘技医学」 ・打つ時に見る場所 当たる箇所の少し先に当てる意識 ・「視る」というのは、対象物だけを見るのではなく、その物と周りの景色をぼんやり見る事。 距離感というのは、対象物と周りとの距離の変化で捉えられるから。 「相手をよく視て」というより 「相手と周りの景色を視て」が正しい。 ・「中心視」と「周辺視」 中心視は対象物をハッキリ視る時に使う。 周辺視はぼんやり視る時に使う。 格闘技では後者が必要。 ・輻輳(ふくそう)反射(内転と外転について) 遠くから一気に近づくと内転の輻輳反射が起こる。 この時、横からの攻撃に反応しにくくなる。 近くから急に離れると外転の輻輳反射が起きる。 この時、真ん中の攻撃に反応しにくくなる。 ・格闘技において、 「筋力を発揮し続ける時間を極力短くする」 事は、非常に有効で理にかなっている。 自分がなぜその動きができるか、これをある程度わかっていないと、スランプに陥ってしまった時に立て直しが難しくなる。 人間の脳も、身体も、代謝も、消化機能も変化していくので 「それまでできていた動きが出来なくなった」 「全盛期と別人のような動きになっている」 というのはよくある話。 多くの選手の脳の中で 「パンチとローキックは違う技」という記憶・認識がされていると思いますが、重力を感じて動く事でパンチとローがリンクし、そうすると、脳の中で別々だった神経回路が超強力に結びつきます。 #二重作拓也 【重力を意識すると】 動きの一番太い共通する部分をさらに太くしていきながら、ここの技を作っていく。 色んな技や動きを練習しながら太い部分をさらに太くしていく。 ある技の練習が、違う技の練習にもなる。 そうすると、他のスポーツの動きも理解しやすくなる。 「重力は飛躍のヒントを沢山与えてくれる」 #二重作拓也 格闘技において、 「筋力を発揮し続ける時間を極力短くする」 事は、非常に有効で理にかなっている。 #二重作拓也 センスだけでやってきた選手は、何かの掛け違いに気付きにくい為、中々スランプから抜け切らないケースが多いが、試行錯誤して改善に務めてきた人は、脳と身体にチェックポイントがある為、習性が効きやすい。 偶発性の高いKOを、再現性の高いKOにする為には、KOできた時の感覚や状況をアウトプットや言語への変換を通じて脳に定着させる作業が有効。

Posted by ブクログ

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