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がん 4000年の歴史(上) ハヤカワ文庫NF
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2016/06/24 |
| JAN | 9784150504670 |
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がん 4000年の歴史(上)
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がん 4000年の歴史(上)
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商品レビュー
4.4
22件のお客様レビュー
抗生剤ができあがったのが1900年代中頃だというのに(めちゃくちゃ最近)、ビルロートが1800年代後半に考えた胃癌の再建方法が今も教科書でならうもののいうのが衝撃。 がんの治療法があるゆるエビデンスをもとに今の形に落ち着いているが、それは今では信じられないような治療をうけて亡く...
抗生剤ができあがったのが1900年代中頃だというのに(めちゃくちゃ最近)、ビルロートが1800年代後半に考えた胃癌の再建方法が今も教科書でならうもののいうのが衝撃。 がんの治療法があるゆるエビデンスをもとに今の形に落ち着いているが、それは今では信じられないような治療をうけて亡くなったり、痛い思いをしたり、合併症に苦しめられたりするような人たちの上になりたっているのだと、この時代に生まれて自分は幸運だと感じる。 その一方で、数10年後、数100年後の未来では、今の時代の治療も欠陥だらけと認識されるような新たな局面を迎えている可能性も、あえて期待を込めて否定できない。 もちろん現代にいてもがんというのは、病期にもよるが、完治が望めない状況を想定しなくてはならない私たちの脅威であることにはかわりない。 面白いと感じるのは、紀元前から腫瘍っぽいものの記述が残されていたように、私たちの中にがんが生まれてくるというのはどんなに時間が経っても変わらないということであり、おそらくどんなに古い時代のがんを顕微鏡でみても、あ、〇〇癌だねって、今の分類にすぐ当てはめられるような不変のものだとある種神秘的な思いで期待させられる。 もちろん現在の医療でも、分類不能な腫瘍というものが一定数出現しているのは事実で、また同じ組織型でも個々の症例で若干顔つきは違ったりもするし、それはそれで面白いのだけど、日々診断するうち99%のものは、これまでに分類された組織型のどれかに分類できるっていうことががんというものの生態を考えるうえでとても興味深いなと日々感じさせられる。
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太古の昔からの人間と癌の戦いの歴史。異常な細胞の増殖と耐性の獲得、転移による全身性の疾患というのが厄介な理由。現代の治療法は数え切れないくらい多くの患者や悲しい物語の上に成り立っているのだと実感。
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がんをめぐる歴史をものすごい膨大な歴史をまとめている。がんは、細胞の異常増殖という共通点を持ちながらいろいろ違う顔をもつ。うまく死ねない細胞が増えること、内部から破壊することから独自の恐怖感や隠喩的な意味を与えられがちだ。
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