女の運命は髪で変わる

佐藤友美(著者)

• 販売会社／発売会社: サンマーク出版
• 発売年月日: 2016/06/10
• JAN: 9784763135636

商品レビュー

2017/10/24

女子は読んでみるといいと思う

[おぼろげ感想文]

確かに、顔の毛穴が黒いとか、ちょっとぽつぽつしてるとか、接近して見なきゃ分からないよね。。それより遠目から見た髪形を整えといたほうが高感度は上がるかもしれない。。
で、髪型、どうする？という女性の疑問のための、女性が書いた本。
髪形を見ることについちゃあ詳しいよ！という著者ならではのネタがたくさん書いてある。知っているよということから、言われてみればそうだよね、というものまで書いてある。ちょっとオンナ度を上げたいときには読んでみるとテンションが上がるかも。。バイブルとして持っておくとよいかもしれないな。笑
あと男性にも少なからず通じる所があるので、このテの本の男性版がもしあれば読んでみたい。

2025/05/18

美肌づくりに目覚め、MEGUMIの
『キレイはこれで つくれます』を読了後、
ヘアケアにも興味を持ち、本書を手に取る。

著者は、日本初のヘアライターで、
「美容師以上に髪の見せ方を知っている」と
プロも認める存在のよう。
本書では、髪の毛の扱い方から女性にとって
髪とは何ぞやと、かなり深いところまで
触れている。
おざなりにしてきたヘアケアについて
知識を得ることで、自分自身の髪に愛着が湧き、
顔も大事だけれど、それ以上にヘアケアも
大事なのだと髪に向き合う意識が変わった。

私にとっての1番の収穫は、
'似合う髪型探しをやめること'だった。
読んでいて、「これ私のことじゃん」と
思ったので（笑）
これからは、なりたい自分のイメージを
明確にして、それをオーダー時に伝えよう。

【実践】
効果を感じたのは、トリートメントのやり方。
①シャンプー後、タオルドライしてから、
トリートメントをつける
②コームでとかして、満遍なく行き渡らせる。
ちょっと手間だけど、暫く続けてみようかと。
スペシャルケアとしてトリートメントの
2度付け(洗って流して拭いてまた塗る)も
今度やってみよう。

【印象に残ったところ】
最後の医療用ウィッグの書籍にまつわる
エピソードが印象的。
抗がん剤治療を始める前の患者さんに、
美容院で希望のウィッグを頭に
フィッティングしてあげると、ほとんどの方が
涙するという。
女性にとって'髪は命'といいますが、
言葉以上の重みを感じました☻

2024/07/14

ライターのさとゆみさんのコラムが好きだから手に取ってみたけど、正直に、わたしは、コラムのほうが好きかなあと感じた。
ただ、本の内容というより、ただのライターさんという枠を超えて、プロもおののく知識をもってのヘアライターという唯一の立ち位置を築いていらっしゃって、髪一つでここまでの文章を書けることが素晴らしい、と感じた。

_φ(･_･
・髪型を決めるより先になりたい自分を決める
・褒められたい言葉と選ぶべき髪型には相関関係がある
・髪を変えれば、勝手にそれ以外もついてくる。
髪を変えると自然と言動もそれに近づこうとする
・男性は、本能的に、いいDNAを持っていそうな女性を好きになる
・恋の記憶を最後まで覚えているのは、髪。
だから失恋した時に髪を切ることは理にかなっている。次のステージに進むと決めました、そう宣言できるのが髪。