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眠りの庭 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/06/18 |
JAN | 9784041043615 |
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商品レビュー
3.2
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“共犯者にしたかったの あなたを_” 千早茜さんの耽美な世界 今宵も堪能いたしました♡ むせ返るような“女”の匂いが色濃く漂い 哀しき過去を背負った女と 彼女に囚われた男たちの 妖しくも美しい短編が描かれている それはまるで…妖しくもその美しさに魅了され あえて囚わ...
“共犯者にしたかったの あなたを_” 千早茜さんの耽美な世界 今宵も堪能いたしました♡ むせ返るような“女”の匂いが色濃く漂い 哀しき過去を背負った女と 彼女に囚われた男たちの 妖しくも美しい短編が描かれている それはまるで…妖しくもその美しさに魅了され あえて囚われることを望んだ蝶のようでもあり… 深緑の蔦(つた)の中に映える真紅に心奪われ その蔦に絡めとられたい…と思わせるような 耽美な世界観だった ふたつの物語が繋がったとき 隠された真実が明らかになる 幻想的で不穏な空気が常に流れているのに 不思議とこの世界にとどまっていたい… ああ…好き…… 抗えない!!と思ってしまう…笑 そんな気持ちを読者に抱かせるのは やはり千早茜さんだからこそ♡ きっとそう感じるのは 私だけではないはず!!
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薄い微笑みを誰かに見せたくなる気持ちが分かるというか、人間はどんな場所に辿り着いても、悲しみや孤独は消えないのだろうかという、一種の諦観めいたものを抱えながらも誰かを求めたくなる、そんな矛盾した存在に愛しさと苛立ちがない交ぜになることくらい分かっていたのにね、何なんだろう、この...
薄い微笑みを誰かに見せたくなる気持ちが分かるというか、人間はどんな場所に辿り着いても、悲しみや孤独は消えないのだろうかという、一種の諦観めいたものを抱えながらも誰かを求めたくなる、そんな矛盾した存在に愛しさと苛立ちがない交ぜになることくらい分かっていたのにね、何なんだろう、このもどかしさは。 物語があるようで無いような心境を抱いたのは、その登場人物のことをどうこう考えるのではなく、そこから自分の人生と重なるものを抜き出して、自分とどう向き合うのかを教えてくれるようでもあり、あくまで他人じゃないのよということを強く実感させられたのは、物語に登場する『ファム・ファタール』という言葉も同様であり、彼女をどう捉えているのかは周りの人間であって、その胸の内は本人にしか分からないはずなのに、『運命の女』なんて勝手に決め付けて笑わせんじゃないよ。 と極論で言えば、そうとも捉えられる感覚も含ませたことに、果たして人間とは奥深く複雑な存在なのか、鬱陶しくて厄介な存在なのか、そんなことを考えさせられたことで、物語自体の好き嫌いはともかくとして、今回の千早茜さんの作品は、人間の内に秘めた部分を抉ってくる印象が強く、こうした姿勢が時に文学として変貌するのではと感じたのは、強ちそれが夢物語では無いことを渋々認めざるを得ない、人間の一つの本質に迫っているようにも思われたからだ。
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なんだかよくわからないけれど、とても切なくてさみしくなった。 理解しあえなくても一緒にいられるなら 今を信じられるのなら ✳︎ 「僕がいるよ」 そう言うと、澪は暗闇で笑った。 「ずっと、何があっても?」 ✳︎ 「共犯者にしたかったからなの」
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