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民法的思考による国際税務ケースブック
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民法的思考による国際税務ケースブック

小寺壽成(著者)

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民法的思考による国際税務ケースブック

定価 ¥3,972

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法令出版
発売年月日 2016/05/01
JAN 9784938419844

民法的思考による国際税務ケースブック

¥990

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2016/10/19

移転価格税制、タックスヘイブン対策税制、PE課税、海外勤務者の税務などの国際課税の分野を実務的に解説。途中解説が単調で食傷気味になったが全般的に意欲作であった。ただ誤字が多く、筆者も編集者ももう少し見直してほしかった。一読すればわかるような誤字が多かった。良書だけに残念だった。 ...

移転価格税制、タックスヘイブン対策税制、PE課税、海外勤務者の税務などの国際課税の分野を実務的に解説。途中解説が単調で食傷気味になったが全般的に意欲作であった。ただ誤字が多く、筆者も編集者ももう少し見直してほしかった。一読すればわかるような誤字が多かった。良書だけに残念だった。 P63 移転価格税制における「差異調整」とは? 国外関連取引がFOB輸出しているのに、比較対象取引がCIF輸出売上の場合、「運賃+保険料」の金額分だけ、差異があり、これらの金額分だけ輸出売上額が明らかに異なり、その結果、例えば、CUP法における価格に明らかに影響を及ぼしている。実際の比較計算は、国外関連取引か比較対象取引のいずれかに合わせる。 P146 一言でいうと、過大支払利子税制はPLアプローチ、過少資本税制はBSアプローチである。なぜなら、過大支払利子税制は、PL上で関連会社間の金利負担の妥当性(所得の50%以内ならOK)を示し、過少資本税制は、BS上で親会社からの借入の妥当な水準(資本の3倍以内ならOK)を示しているからである。

Posted by ブクログ