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不動産投資の超基本
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不動産投資の超基本

牧野知弘(著者)

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不動産投資の超基本

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2016/06/01
JAN 9784492733325

不動産投資の超基本

¥220

商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2022/07/08

不動産投資の出口を見据えてない為に不安であることが分かった。とても中立的に多くの情報が書かれており、フェアな良書だと思う。

Posted by ブクログ

2021/03/17

タイトル通り、超基本が書かれた内容であった。6章-23個の初歩的な疑問に対して、AorBどちらがよいかという書き方で構成されており、読みすすめることで善し悪しが分かる。目次を読めば著者の大筋の主張は把握できる。ただし、一等地の物件を買うような投資法を前提としており、投資スタイルに...

タイトル通り、超基本が書かれた内容であった。6章-23個の初歩的な疑問に対して、AorBどちらがよいかという書き方で構成されており、読みすすめることで善し悪しが分かる。目次を読めば著者の大筋の主張は把握できる。ただし、一等地の物件を買うような投資法を前提としており、投資スタイルによってはフィットしない内容。

Posted by ブクログ

2019/04/29

新サービス検討のためのお勉強。  住宅は「買った」ほうがいいのか、「借りた」ほうがいいのか。繰り返し議論されます。  私も大勢の方から相談を受ける内容なのですが、まず、最初にたずねるのが、住宅に何を求めるかという根源的な問題です。  住宅を持ちたい多くの理由が、結婚をする、子ど...

新サービス検討のためのお勉強。  住宅は「買った」ほうがいいのか、「借りた」ほうがいいのか。繰り返し議論されます。  私も大勢の方から相談を受ける内容なのですが、まず、最初にたずねるのが、住宅に何を求めるかという根源的な問題です。  住宅を持ちたい多くの理由が、結婚をする、子どもが生まれるなどで家族が増える、独身でも、今の賃貸アパートや賃貸マンションでは「手狭」という理由もあります。このまま住宅を借りていたのでは「家賃がムダ」、これもよく聞くセリフです。だから「買う」ほうがいい=トクと考えがちなのですが、本当にそうなのでしょうか。  まずは住宅に対する考え方を二つに分けて考えてみましょう。  住宅を購入して、ずっとその場所に住むことが前提の人。この人にとって住宅の購入はタイミングの問題になります。基本的にずっとそこに住むわけですので、まずは自身のライフスタイルを念頭に、いつどのタイミングで購入するのかを優先して考えるべきです。  住宅が家族にとって最も魅力的で、その効用を発揮するのは、子供たちが小さい頃です。住宅内での人口密度が最も高くなるのもこの時期です。子供の成長にしたがって子供部屋が必要になる、男女で別の部屋にする、家財道具も家族の成長、拡大につれて加速度的に増えていくのもこの時期。住戸面積が広く、部屋数も多い物件を「買い求めよう」という気持ちはよく理解できます。  いっぽうでこれを「投資」という観点から考えると話はややこしくなります。子供の成長、家族の拡大と「投資理論」が必ずしもマッチングしないからです。投資はなるべく「安く買って、高く売り抜ける」というのが原則。子供の成長などという検討要素はみじんもありません。…  したがって、住宅を「投資」としてではなく、自分たちが住む「器」として考える人には、住宅はなるべく子供が小さいうちに「お買いなさい」とすすめています。善は急げなのです。  …  その代わりといっては何ですが、買った後に「値下がりした」だの「損をした」だのといわないことです。あなたは人生のベストのタイミングで自宅を手に入れたのですから、この「時間の効用」を精いっぱい享受することです。  …賃貸住宅に住むメリットは何でしょうか。それは気楽さです。  人生は長い時間軸の中で形成されていきます。たとえば20年前の自身をふりかえって現在の姿を当時想像できていた、という人はあまりいないのではないでしょうか。時の流れの中で人は変わり、それぞれの事情に影響されて生活していくのが人生です。  家族、職業、収入も時の経過とともに変わっていく。事故、病気、離婚などのリスクはそれらすべてを予測することは困難なことです。であるならば、自宅は所有にこだわらず、人生の節目ごとに住み替えていくという発想もあり得るのです。  金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」(2014)によれば、二人以上世帯の場合の持ち家率は全国平均で約74%にも及んでいます。これは、米国の69.1%(2004年)、韓国の55.6%(2005年)、スウェーデンの38.7%(2004年)などと比べてもかなり高い水準といえます。  時間軸の概念で不動産を眺めると、朽ち果てる建物にウエイトを置いたマンションよりも、朽ち果てることのない土地にウエイトを置く戸建て住宅が「資産価値を維持・向上」させるにはいい不動産ということができるのです。  

Posted by ブクログ