「老後貧乏」はイヤ！ 貯められない家計の治し方

横山光昭(著者)

• 販売会社／発売会社: 日本経済新聞出版社
• 発売年月日: 2016/05/01
• JAN: 9784532356903

商品レビュー

2019/11/10

1.
老後貧乏になる理由を考える
営業の人間として、これから老後を迎える世代になんて営業すればいいかを考える

2.老後貧乏になる理由は4つです。１つめは、メタボ家計になっていることです。これは収入が多い人ほど多くなる傾向があります。収入があるゆえに、あれもこれも良いものばかりを選んでるのが理由です。２つめは家計の金管理を見える化していないことです。これは横山さんが再三言ってる通りです。３つめは消投浪の意味を履き違えていることです。これも再三言ってる通りです。４つめは、生活習慣が悪いことです。自分の習慣がわるくなっていくにつれて、金管理が甘くなり、出費が多くなる傾向があります。それに加えて、クレジットのリボ払いをしやすくなり、家計が火の車になります。
このような大きな理由を基に、多くの事例を用いて、このパターンならこのように解決するといったことが書かれています。

3.実際に自分は家計簿をつけているのですが、今まであまり手をつけてなかった予備費が、ここ3ヶ月で底を尽きてました。家計簿をなんとなくつけている証拠だと改めて思いました。実際のところ、投資だと思ってたことが浪費なのでは？と思う節がいくつかあり、見直してみると浪費が15%ほどになってました。生活習慣から見直して行こうと思います。
営業しているときは、お客さんの玄関や家周りを見ながら、この人の家計はどんなになってるのかを常に考えていきたいと思います。お客さんはよく「やりたいけど金がないからうちは無理」と言うのですが、横山さんシリーズの本で学んだことを自分のトークスクリプトに落とし込んで、家計の把握に努めていきたいです。その上で、お客さんが余裕ある暮らしをできたら良いと思ってます。