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推定脅威 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2016/06/10 |
JAN | 9784167906313 |
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商品レビュー
3.5
10件のお客様レビュー
航空ミステリー。国産自衛隊機が墜落。実は墜落するよう仕向けられていた。このトリック、飛行機に関する知識は、東大工学部航空学科卒業の筆者ならでは。主人公を若い女性にして、堅苦しさが緩和されている。もう一人の主人公・倉崎は航空機関連の後にフリーデザイナー、筆者がモデル?
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スクランブル飛行中に自衛隊機が墜落。後にパイロットは死亡した。領空侵犯?操縦ミス?機械トラブル?様々な説が飛び交ったが、結局パイロットの操縦ミスということで治った。しかし、自衛隊機を開発した技術者たちは納得がいかず、独自に調査を始めた。そんな時、半年後、再び同様な事件が発生した。...
スクランブル飛行中に自衛隊機が墜落。後にパイロットは死亡した。領空侵犯?操縦ミス?機械トラブル?様々な説が飛び交ったが、結局パイロットの操縦ミスということで治った。しかし、自衛隊機を開発した技術者たちは納得がいかず、独自に調査を始めた。そんな時、半年後、再び同様な事件が発生した。 第14回松本清張賞を受賞した作品。戦闘機についての知識が、豊富に盛り込まれていました。普段聞かない言葉が飛び交い、難しい言葉が多くありましたが、その分わかりやすく説明する部分もあって、楽しめました。 登場人物が多く、その肩書きといいましょうか、名前と携わっている内容との結びつきがなかなか把握しづらかったです。 内容としては、事故を調査するというのが基本軸なのですが、男女の恋愛関係といったものは不要のように感じました。たしかに松本清張作品を匂わせるような雰囲気があり、一部では重要かなとは思いましたが、無理やり入れているような箇所もあったような印象がありました。 自衛隊機による墜落事件の裏では、渦巻く陰謀や人間同士の腹黒い部分も垣間見れて、しっかりと作り込まれている印象がありました。 しかし、航空機について豊富に書かれた分、登場人物たちが多いせいか、人間達の心理描写がふわっとしていたかなと思いました。 最初は知識や登場人物で頭の整理が大変でしたが、段々と状況がわかっていき、気づいたら読み耽っていました。
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航空小説というものに初めて着手したが、あまりに面白くて一気に読んでしまった。流石に専門用語が多く難儀だったのも最初のうち、特に核心をつく場面でも毎回、「つまり、こういう事ですよね?」と沢本が分かりやすく要約してくれるため、全く背景知識のない読者でも大筋が掴めるような描写が有難い。...
航空小説というものに初めて着手したが、あまりに面白くて一気に読んでしまった。流石に専門用語が多く難儀だったのも最初のうち、特に核心をつく場面でも毎回、「つまり、こういう事ですよね?」と沢本が分かりやすく要約してくれるため、全く背景知識のない読者でも大筋が掴めるような描写が有難い。 また文体としては、ミホ以外の登場人物を男女の拘りなく終始苗字で表記していたのが気になった。どうも恋愛が絡むと特定の女性を魅力的に書き過ぎる傾向があるため、この書き方はある意味新鮮で、最後まで快く読み進められた、言い換えると誰も”嫌いにならなかった”。 時々挟まるホームドラマというか、登場人物たちの微妙な人間関係等がガチガチの航空小説をとっつきやすくさせている印象。ストーリーはどこまでも興味深く、読み易く、最後にはどこかスカッとする。
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