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違和感の正体 新潮新書667
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2016/05/01 |
JAN | 9784106106675 |
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違和感の正体
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商品レビュー
3.6
15件のお客様レビュー
2023/10/12読了 正しい言説正しい情愛といえども、笑いを失えば不正となる。 自らの正義に疑問を持たない人を啓蒙することは極めて難しい。 知性は必ず弾力性を失い、自分を信じすぎてしまう。そうなるとイデオロギーになる。知性主義となる。
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論説とか、解説ではありません。 エッセイ。 それも、酔っ払った文学青年が、多少シニカルに学のない友達を睥睨する、そんな感じの本。 著者が現代社会で感じる違和感に、過去の思想家の思想も紹介しながら、「説明」をつけていく。自分の設定したスキーマの土俵に理論を構築して、論じるのは、スト...
論説とか、解説ではありません。 エッセイ。 それも、酔っ払った文学青年が、多少シニカルに学のない友達を睥睨する、そんな感じの本。 著者が現代社会で感じる違和感に、過去の思想家の思想も紹介しながら、「説明」をつけていく。自分の設定したスキーマの土俵に理論を構築して、論じるのは、ストローマン論法とさほど変わりはない。 「物差しのない時代」とか、自分の中の正義を振り翳すみたいな、肯首できるところもあるのだが、大半は飲み会でハミゴにされてるのに気づかず、一人で喋り続けてる感じかなあ、という論。 文字面だけ追って、読み飛ばした。
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神が土台となっている欧州の思想を神なしで日本に持って来たため土台が根腐れしている、と言ったところか。最単純に言うと二項対立はそれ自体が何も考えていないから起こるので、それに絡め取られてる時点で問題解決には程遠くなると言うこと。 本来なら江戸までの日本的価値観を土台に据えなければい...
神が土台となっている欧州の思想を神なしで日本に持って来たため土台が根腐れしている、と言ったところか。最単純に言うと二項対立はそれ自体が何も考えていないから起こるので、それに絡め取られてる時点で問題解決には程遠くなると言うこと。 本来なら江戸までの日本的価値観を土台に据えなければいけないのに旧弊と切り捨てた所から間違えている訳だ。これは他の思想家の方々も各自の方法でたどり着いた答えと同じですね。 いつ日本人は過去の遺産を取り戻す気になるのだろう。
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