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機龍警察 自爆条項 完全版 ハヤカワ・ミステリワールド
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機龍警察 自爆条項 完全版 ハヤカワ・ミステリワールド

月村了衛(著者)

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機龍警察 自爆条項 完全版 ハヤカワ・ミステリワールド

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2016/05/25
JAN 9784152096173

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商品レビュー

4.1

23件のお客様レビュー

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2023/06/10

今回の相手はIRFのキリアン。当然、ライザをフィーチャーした話でした。突入班の中でライザが一番好きだな。敵との心理戦は少なかったのは残念。

Posted by ブクログ

2022/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オーディブルで。途中のライザの周りの人々の切ない話、に沈痛な気持ちになる。後半のスリリングな展開は、テロの卑劣さと恐怖、本当に手に汗握る感じと、悲しくて残酷な最後を想起させられたが、最後の見たことのない穏やかな表情で鈴石の父の本を読むライザとそれを目撃する鈴石主任に、すごく救いを感じて、思わず涙が出てしまった。 テロには、その背景があるのはわかるが、血で血を洗う出来事の繰り返しになるだけ。人は人を許す存在であるべきだと思う。

Posted by ブクログ

2022/07/02

またコロナが増加傾向にあるようですね コロナ前の状況に社会が戻ることってもうないんですかね 例えば先日も同僚が熱を出して休んだ(コロナではなかった)んですが、以前だったら38度くらいの熱だったら出勤しちゃってましたよね むしろそれくらいで休むなんて甘えるな!なんて言われた時代も...

またコロナが増加傾向にあるようですね コロナ前の状況に社会が戻ることってもうないんですかね 例えば先日も同僚が熱を出して休んだ(コロナではなかった)んですが、以前だったら38度くらいの熱だったら出勤しちゃってましたよね むしろそれくらいで休むなんて甘えるな!なんて言われた時代もありました 今はもう出勤したらえらい言われちゃいます 会社の方から言われちゃいます「休め!」って 『昨日高熱 自宅療養』なんちて さて『機龍警察 自爆条項』です 今回は元テロリストのライザにスポットが当たっています そして過去の章と現在の章が交互に進むんですが、過去の章に文字通り爆弾が仕掛けてありましたね 凄いです そして本作では北アイルランドの非常に特殊な社会情勢を知っているとさらに深く楽しめると思います ブラディサンデーのこととか エイドリアン・マッキンディとか読むと凄いいいと思います 北アイルランドの曇天の空、プロテスタントとカソリックのこと、テロリストやその家族が普通に隣人としていることとかを理解することはできなくても知ることで作品世界により入り込むことができます そして本作で印象深いのは対比を多く使ってるところですよね 現在と過去の章立てもそうです テロによって家族を失った技術班主任の鈴石緑とライザ 緑とライザの妹ミリーは音も意識的に似せてますよねきっと そしてそしてライザのテロリストとしての父ともいえるキリアン・クインの書いた詩集と緑の父輝正の残した旅行記『車窓』 この対比は物語の核になってます もちろん『車窓』のほうにより共感するわけです ー国境を越えるとき、私はいつも人と人とを隔てる真の境を思う。この境は、国の境とは必ずしも一致しない。それは幸福であるとも言えるし、不幸であるとも言える。 人はなにかによってお互いに常に隔てられている。 この一節は北アイルランドの状況を暗示しているとも言えるし、同時に全世界で起きている「分断」も示していると思います ー列車の中では誰もが互いに異邦人である。それはこれから知り合える可能性を意味している。未知の友人は常にいる。 知り合えるということは理解しあえるということだと思います ーこうして列車に揺られていると、友人になれるはずだった人が不意に車輛のドアを開けて顔を覗かせ、声をかけてくるような、そんな気がすることがある。 隣人は常に同じ列車にのっている。声をかけるのは自分からでもいいはず ー幻の友人達に感じるこの懐かしさはなんだろう。まだ出会ってもいないのに。きっとそれは人間本来が持っている寂しさであり、他者への慕しさだ。 ー一番悲しむべきことは、本来なら友人になれるはずの人とそうなれないことだ。 自分はこの言葉に静かな感動を覚えました そして友人になれない人などいないと思う 全世界の人が本来は友人になれる人なのだと 現実を知らないだけだと笑われても、頑なにそれを信じる人が増えればきっとそれが現実になる そしてライザはこの本によって「自由」を知ります 流した涙は後悔?解放? いやー本当に面白かった!! 自爆条項と附則項目を知った傭兵3人の関係、ライザと緑の関係がこれからどう変化していくかますます楽しみ!!

Posted by ブクログ

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