1,800円以上の注文で送料無料

おれたちの約束 集英社文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

おれたちの約束 集英社文庫

佐川光晴(著者)

追加する に追加する

おれたちの約束 集英社文庫

定価 ¥550

385 定価より165円(30%)おトク

獲得ポイント3P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

7/5(金)~7/10(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2016/05/25
JAN 9784087454420

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

7/5(金)~7/10(水)

おれたちの約束

¥385

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.1

7件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/10/09

『おれのおばさん』シリーズ第三弾。陽介が札幌を離れ仙台に進学した事から始まる。友達にも恵まれる。そして大震災にあう。陽介にできることは何か。ひとりじゃないということ。感動する青春小説。

Posted by ブクログ

2021/09/11

高校生になった陽介。父親が服役中であることは隠して、勉強に邁進する高校生活を一人静かに送るのかなと思っていたら、意外や意外、友だちに恵まれて楽しい寮生活をすごし、ひょんなことで父親のことを学年全体の前で話すことになる。そんな風に楽しく高校生活を送れると思っていなかったので、なんだ...

高校生になった陽介。父親が服役中であることは隠して、勉強に邁進する高校生活を一人静かに送るのかなと思っていたら、意外や意外、友だちに恵まれて楽しい寮生活をすごし、ひょんなことで父親のことを学年全体の前で話すことになる。そんな風に楽しく高校生活を送れると思っていなかったので、なんだか嬉しい。そんな陽介をそのまま受け止めてくれる友人や教師が周りにいるのは恵まれているね。 大震災が起きて、周りが混乱する中でも陽介はしっかりと生きている。自分にできることを考え、行動に移し、周りを励ます。そんな陽介を母、ほうぼう舎の仲間達、波子さんも支える。大震災で中断してしまった学園祭パート2で女装させられ、仲間から冷やかされる陽介。こんな経験、この時期しかできないもんね。本当によかった。 高校合格後に、服役中の父に会いに行った陽介が、どうしてこんなに父親に怒りを感じるようになったのか、そのあたりはちょっとよくわからなかった。でも、まあ、そういう気持ちになっても当然かなとは思う。今後の父子関係に興味津々。

Posted by ブクログ

2021/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった。 シリーズ第3段、陽介の高校生活。 仙台の進学男子高生となり、寮生活を始める。そこへは入試上位3名、返済なしの奨学金を得ての入学。 同点2位のイケメン中本と仲良くなり、生徒会立候補を企む中本の、ひょんな事から1年全員の前で父親、家族の話をする陽介。それは札幌時代の親友卓也が以前してくれた事だったのか。 ここでも仲間ができてきて、芸大を目指す菅野、1位で誰も寄せ付けなかった中国人留学生、周は、囲碁で中本と対戦して仲良くなる。 勉強だけでなく、波子さんとは喧嘩しながらも繋がっていて、学園祭では再会。 ただそれは、東北の震災を乗り越えた上での2回目の学園祭。 そこで、両親も揃い、友だちの助けもあり、少し和解 陽介の頑張りは、読む者を勇気づけるように感じる。日本も捨てたもんじゃないな、と思わせられる。もっと知られてほしい一冊。 ひとはときに捨て身の行いをしてしまうものなのではないか。恵子おばさんや卓也に会ったら中本はもっと驚くはずだ。おれなんてぜんぜん… 勉強ができるヤツってのは、自分より勉強できない者を軽んじるのが普通、でもきみの態度にはそうした嫌味なところがない

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品