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だれが医療を殺すのか 国民皆保険制度が崩壊する日
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
発売年月日 | 2016/05/01 |
JAN | 9784828418773 |
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だれが医療を殺すのか
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【国民皆保険制度のことには殆ど触れられてない本】 国の歳出の内、40%を占める社会保障費。その大きな原因にもなっている「国民皆保険制度」をどのように今後扱っていくべきなのかについて、知りたくて購入した。 本書はただの、作者の自慢本でしかない。自分がどれだけすごくて、自分が所属し...
【国民皆保険制度のことには殆ど触れられてない本】 国の歳出の内、40%を占める社会保障費。その大きな原因にもなっている「国民皆保険制度」をどのように今後扱っていくべきなのかについて、知りたくて購入した。 本書はただの、作者の自慢本でしかない。自分がどれだけすごくて、自分が所属している団体の良さをただつらつら語っているだけである。 国民皆保険制度は、他の国と比較しても日本はすばらしく、何が何でも守らないといけない。そのために、企業の内部留保金を使えばええやないか。そんな薄っぺらい理論を2つ3つ挙げて、あとは自慢話。 企業に内部留保金がどれくらいあって、そのうち経営的に考えても、もしくは欧米と比較してもこれくらい保険料に使えて、だから内部留保金を使うべきだと。そして、このアイディアはどれだけ政府の借金出動を減らせるのか。そういう具体的な議論が全くなされていない。 政府は、こういう人が日本医師会の常任理事だから安心できるんだろうな。全く建設的な議論がされてない一冊なので、買わない方がいい。
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