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和の国富論
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2016/04/01 |
JAN | 9784103353720 |
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和の国富論
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商品レビュー
4.3
12件のお客様レビュー
自分だったら絶対手に取らないであろう本だけど、貰い物で読んで正解だった。 まさに『脳化』側の人間として本書で否定されてる経済学者が言ってるようなことを思っていたので、価値観がたびたび揺さぶられた。 ただの理論としての本ではなく、どれも実体験からの派生なので生きた意見として参考にな...
自分だったら絶対手に取らないであろう本だけど、貰い物で読んで正解だった。 まさに『脳化』側の人間として本書で否定されてる経済学者が言ってるようなことを思っていたので、価値観がたびたび揺さぶられた。 ただの理論としての本ではなく、どれも実体験からの派生なので生きた意見として参考になる。 林業や漁業の話は真のサステナビリティについて考えさせられるし、学級崩壊の話はまさに多様性である。 しかし理念として叫ばれるものの、ホワイト化社会とも言われるように不快を最小化する方向に向かっていて、どんどん不快が許容できない人たちが増えている。 自分と異なる他者を受け入れることはまさに不快であり、理念としての多様性が反転してむしろ排除の方向に向かってる例も多々見る。 6章で語られる「風景化」のように認知症の人や突然怒り出すようなおじさんを日常の風景のように捉えることこそが多様性なんだろう。 結局のところ身体感覚として、本質的なところを見失わないのが大事だなと常々思う。
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藻谷さんの発想には東京発でない「確かなもの」がある。それは官僚が机の前で考えたこととはおおよそ異なるものだ。
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興味深い話がギュッと詰まっていて、一気に読みました。 林業、漁業、空き家と福祉等々、そして最後の締めに養老孟司先生が登場。 知らない話が満載で、大変勉強になりました。 最終学歴より、最新学習歴。面白い提案だと思いました。
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