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食味歳時記 改版 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2016/04/01 |
JAN | 9784122062481 |
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食味歳時記 改版
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
食にまつわるエッセイを読むのは、ことのほか好きで、先日読んだ「向田邦子 暮しの愉しみ」に100冊ほど紹介されていた中から一冊を読んでみた。著者の獅子文六は『大番』を読んでファンになり、ちょうど何作か読んでみたいと思っていたところなので、100冊の中でもすぐに目にとまった。 戦後...
食にまつわるエッセイを読むのは、ことのほか好きで、先日読んだ「向田邦子 暮しの愉しみ」に100冊ほど紹介されていた中から一冊を読んでみた。著者の獅子文六は『大番』を読んでファンになり、ちょうど何作か読んでみたいと思っていたところなので、100冊の中でもすぐに目にとまった。 戦後の占領期を経て、日本の食文化が地方と季節に依存した時代から、全国・年間流通の時代に移り変わる、まさにその瞬間を洒脱な文章で記録した貴重な資料。宮中に招かれての晩餐会から、宇和島のボッカケ飯まで、フグも食えば馬も食う、「一人で自由に食って」いるメシを満喫した。
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やはり好きですね。この筆者の随筆。いかなも美味しそうな情景が浮かぶので、取り上げられた題材を食べたくなってしまうこと何度も。大阪の「たこ梅」が登場したのには驚きとともに嬉しさが。久しぶりにクジラをやりながら筆者を回想したいものだ。
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