![小説王](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001866/0018668696LL.jpg)
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
小説王
![小説王](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001866/0018668696LL.jpg)
定価 ¥1,760
220円 定価より1,540円(87%)おトク
獲得ポイント2P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
7/8(月)~7/13(土)
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2016/05/10 |
JAN | 9784093864404 |
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-680-160.png)
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
7/8(月)~7/13(土)
- 書籍
- 書籍
小説王
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
小説王
¥220
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.9
39件のお客様レビュー
斜陽となった出版業界、とりわけ文芸部門においては顕著。大手出版社の文芸編集者・俊太郎と、鳴かず飛ばずの作家・豊隆が出版業界へのチャレンジする熱い物語。どんなに素敵な作品でも人の目に触れなければ淘汰されていく厳しい世界。編集者と小説家の二人三脚で紡いでいく絆。とても面白かった。たく...
斜陽となった出版業界、とりわけ文芸部門においては顕著。大手出版社の文芸編集者・俊太郎と、鳴かず飛ばずの作家・豊隆が出版業界へのチャレンジする熱い物語。どんなに素敵な作品でも人の目に触れなければ淘汰されていく厳しい世界。編集者と小説家の二人三脚で紡いでいく絆。とても面白かった。たくさんの素敵な作品を読ませてくれる作家さんと編集者さん方に感謝です。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
熱くてとても面白い。売れない小説家の主人公は大傑作をものにして、ベストセラーとなる。編集者と作家の関係がすばらしくて、非常にうらやましい。しかしこんな感じで編集者さんと関係を築かずまた大切にしてこなかったつけが回って現在、漫画媒体の仕事がアックスだけで突き付けられるものがある。しかもそのアックスも文章と四コマのみだ。だからこそアックスが続く限り大切にしなければならない。手を抜いているわけではないけど、いい連載になるように頑張ろう。 もう一人の主人公の編集者は大学に入り直して出版社に採用される。その道を志して大学に入り直すが、採用されなかったらどうするつもりだったのだろう。社員の方がいいに決まっているのだけど、また大学に入らなくともアルバイトでどこかの編集部に入るなどしてフリーで編集者をする方法もあったのではないだろうか。 主人公の小説が「女性が描けていない」と批判され、主人公はリアルな女性を描こうとするのだけど、この小説本体の女性は皆とても優秀でできた人ばかりだ。負の側面を描くことが女性を描くことではないが、都合のいい女性ばかりだ。
Posted by
「売れない作家と弱小文芸誌の編集者が、まさに文字通り『命懸け』で小説を作る話」とまとめてしまうこともできます。 目を見張るような大きな事件が起こるわけでもなく、彼ら二人の血の滲むような努力が実を結ばないこともあります。 それでも、読書が、小説が好きな人にはぜひ読んでもらいたい作...
「売れない作家と弱小文芸誌の編集者が、まさに文字通り『命懸け』で小説を作る話」とまとめてしまうこともできます。 目を見張るような大きな事件が起こるわけでもなく、彼ら二人の血の滲むような努力が実を結ばないこともあります。 それでも、読書が、小説が好きな人にはぜひ読んでもらいたい作品です。小説家は「何が何でも書かなければならない」から書く。編集者はその作品の良さを少しでも知ってもらいたくて売る。そうして作られた小説の1冊に、読者は人生を救われることもある。 本を読むということの幸せさをひしひしと感じさせてくれる物語です。 本を書く人、作る人、読む人、一人ひとりがみなそれぞれの人生の主役であること。「今日」にどんなことがあっても「明日」はやってくること。言葉にすると陳腐ですが、そういったことも含めてとても力強く訴えてくる作品でした。
Posted by