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ワイドー沖縄 与那覇幹夫詩集
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ワイドー沖縄 与那覇幹夫詩集

与那覇幹夫(著者)

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ワイドー沖縄 与那覇幹夫詩集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすら舎
発売年月日 2012/12/01
JAN 9784990651114

ワイドー沖縄

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商品レビュー

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2013/02/21

「ワイドー」の意味をすぐに詩集のなかに捜しました。「叫び」のなかに捜しあてた時の衝撃は言葉が尽くせないほどでした。 書かれている史実の壮絶さに圧倒されたのか?書き手の言葉の力によるものか?掴みにくいものでした。しかし、それは史実と書き手の力関係がどうやら安定しているようだと思えた...

「ワイドー」の意味をすぐに詩集のなかに捜しました。「叫び」のなかに捜しあてた時の衝撃は言葉が尽くせないほどでした。 書かれている史実の壮絶さに圧倒されたのか?書き手の言葉の力によるものか?掴みにくいものでした。しかし、それは史実と書き手の力関係がどうやら安定しているようだと思えた時に、この詩集の素晴らしさが一気に輝いてきます。 以倉氏の「帯文」にある「深い感動」という言葉を立ちあげるまでに、与那覇氏が費やした時間は永い。命の汀に至るほどに……。 「蘇鉄地獄」には咄嗟に反応しました。 ある仕事で、沖縄の方々の作品に多く接した時に、初めて出会いました。これらの作品では「言葉=独特の方言」に何度も躓き、調べたり、編集者にお聞きしたりと苦労しました。「蘇鉄粥」を地域によって「どがき」「なりがい」などと読ませるということで、島の貧しさの象徴のような言葉でした。 「ワイドー」は「耐えろ」「しのげ」「がんばれ」という意味とのこと、まるで沖縄の哀しい歴史が産んだような言葉ですね。 http://blog.goo.ne.jp/abcde1944/e/16f0560e78d2497fcbee57d785956fe9

Posted by ブクログ

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