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エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~(4) MF文庫J
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エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~(4) MF文庫J

東龍乃助(著者), みことあけみ, 汐山このむ, 貞松龍壱

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エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~(4) MF文庫J

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/05/25
JAN 9784040683393

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商品レビュー

4

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2017/03/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

やっと最新巻に追いついた。発売当時に購入したものの前巻までのキャラクターを覚えておらず1巻から再読してたらこんな時期になっちゃった。 1巻でセレン、2巻で葵、3巻で紫貴と丁寧に重さと強さをもって描いていたのに、4巻でいきなりアギト、大和、八雲、月下が仲間になる。プロローグから入る手法は1巻からお馴染みだが、いきなり出てきた大和に感情移入する間もなく使われて裏切ってそれも作戦のうちでしたーなんて、軽い。新たに戦騎装に載ることになった八雲と月下にしても、特に月下についてはキャラクターが掘り下げられないうちに主要メンバーになっちゃってる。 脈絡もなく八雲さんがサイコキラーになっていて強い違和感を憶えた。 敵がマリスでなく人間なのに夏樹がさらわれただけで躊躇なく人殺しになる点にも違和感を感じた。対マリスとしてヘキサが認識されており人権が認められていない以上、いくら海賊だと言っても殺しちゃアウトなのでは。2巻では生徒を守るため人を殺したエイルンに対し恐れを抱いていたのに、あまりにも軽く人殺しになっている。 緑さんの死を利用しすぎ。3巻までは重みを持っていたけれど、なんかこう使いすぎて扱いが軽い。 ラストのエイルンとスクナの戦闘もまるで茶番に感じた。スクナはなぜか手加減してる意味不明だし、戦術も練らず勝ち目のない戦いにただ没頭するなんてエイルンらしくない。スクナを取り込まず放出したのも意味不明だし、スクナがなにを考えているのかも理解できない。そう、謎じゃなくて意味が分からない。 アニメが現実になるという点が面白みがあったのに、ただのエイルンハーレムに変わってしまったと感じた。物語が作者の都合のいいように枠組みにはめられている気がする。作者が物語をうまく制御できていないというか。単に中弛みしただけならいいけど、シリーズ化したことによる限界だったら困るな。 下手に戦闘を入れるくらいなら、まるまる日常回で箸休めの方がよかったんじゃないだろうか。とりあえず5巻を待つ。

Posted by ブクログ

2016/09/04

ロボットアニメ世界から現代世界へと転移した主人公エイルンが、愛機エルフィーナを駆りBETAもといマリス相手に無双する話の第4弾。 今回は、過去にあった事件で戦線を離れていた氷室義塾の重要メンバーたちの復帰にかかる部分が軸で。 そのうちの一人である七扇大和が、もう一人の主人公のよ...

ロボットアニメ世界から現代世界へと転移した主人公エイルンが、愛機エルフィーナを駆りBETAもといマリス相手に無双する話の第4弾。 今回は、過去にあった事件で戦線を離れていた氷室義塾の重要メンバーたちの復帰にかかる部分が軸で。 そのうちの一人である七扇大和が、もう一人の主人公のように物語を進めていきます。ある意味、エイルンよりロボットモノ特有の熱血主人公していますね。 物語後半で大和が大失態を犯し、救いようがないバカかと思いましたが…その直後にネタバレとフォローがあったので安心しました。ああいう心理描写もありなんだと感心しましたよ。 エイルンとサブヒロインの葵とのやりとりを見て、セレンが嫉妬するシーンがよかったですね。そういう感情は持ち合わせていないものだと思っていたので特に驚かされました。

Posted by ブクログ

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