金運を引き寄せる孟意堂風水

孟意堂久美子(著者)

• 販売会社／発売会社: 廣済堂出版
• 発売年月日: 2016/04/01
• JAN: 9784331520161

商品レビュー

2016/11/18

○作者は、香港の孟意堂という風水の日本人で73代目を継承された方。
久美子というお名前は野心家なので多分そうなんだと思う。
○新しい時代の流れの区切り方を勉強できた。
三元九運の天運一太陽・月など天からの運
三元九運の地運一地面からやってくる
○龍のはたらき一海・川・山脈、曲がった道、龍は動くエネルギーでありじっとはしていません。うねうねと蛇行しながら前進するのが特徴。幾重にも曲がっている川の方がゆったりとしていて流の恩恵を受けることができ、その恩恵を古の人々は活用してきました。
○水の集まるところにお金が集まる。その水が寄せられ溜まっていくことが重要。龍は海や、川、湖、水を操る。
水を吸うというのは積極的に金を得るということ。
水をせき止めるというのは入ってきた金運に溺れてしまわないということ。
○山は人を制し、水は財を制する。
水は滞らずに流れていけば、次から次へと入ってきますが、流れをせき止めてしまうといつしか濁ってしまいます。
お金は貯めこまずに思い切ってお金を活用し動かしましょう。
良い金運体質になるためには1度お金を自分の手から離し生かすことです。
世の中に還元すればまるで大きなたらいの中の水のようにお金は自然とまた帰ってきます。
○水はそもそも上から下へと流れていきます。貯めるにはくぼみが必要です。水が溜まるのと同時にお金が集まります。
東京の表参道と明治通りの交差点はそのいい例です。
また日光東照宮もいい例です。
◎明堂-一定のなにもない空間
人やお金が流れ込む明堂があれば人が集まりお金が貯まります。
例えば東京の上野公園駅のロータリー、名古屋の駅前ロータリー香港のビクトリア公園
○室内の明堂としてはーまず玄関ー玄関が広々、大きな空間があるー毎日この玄関を行き来するだけで室内にエネルギーが入ってくるチャンスとなります。
○居間やリビングルームなど家族や仲間が集う場所も明堂
。といえます。広く明るい空間であることが望ましいのです。
◎2016　金運が良いと言われる方位は、８白星、６白星、１白星に宿る方位です。
○８白星ー南西にある場所に座ることそして使うこと。扇風機を回す金庫おく。照明を明るくする。キッチンと寝室もいい。
○１白星ー東南ー人間関係また魅力。水槽、水栽培の観葉植物きれいな水や植物が身近にあれば気持ちに潤いと余裕が出る。東南方位には本来の木エネルギーがあるため木が水を吸収してしまいます。だから水エネルギーで強化する必要があり。
○６白星ー南方位仕事運を良くすることで金を高めます。三叉があるので、ケガ、事故、散在防ぐため、
工事の振動や騒音、その方位のドアや窓の開閉は避ける。
＊それを防ぐには銅製の麒麟の置物です。
麒麟は穏やかな動物で、三サツから私たちの暮らしを守ってくれると言われています。
＊その後は金のエネルギーを強化します。６白星は昇進昇格や立身出世による金運です。
＊例えば白い石でできた官星塔や黄色石でできた山の形の置物。馬に乗っている猿の置物。
○良い住まいの探し方
坂道途中にある家や店はエネルギーをつかまえにくい。
良い立地は道路が平らで前が開けているというのがポイント。
◎自分の日干による相性
○金運ある人の手は柔らかく肉厚である。
最後に著者はすべてこの本では、金運に限って話をしている。
人生はここ最近できたお金というものだけが価値ではないことは確かである。
そしてそのお金があれば幸せというものでもないのである。