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貧困の基本形態 社会的紐帯の社会学
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新泉社 |
発売年月日 | 2016/03/01 |
JAN | 9784787715111 |
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貧困の基本形態
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
以前【貧困の経済学】を読んだときに、どうやって貧困を定義しましょうかって課題があった。金銭だけでは定義できない部分も含めた生活レベルを、どう測れば良いのかと。 この本では社会学の立場から、社会との関わり方から見た貧困を定義しようとしてる。 貧困の類型化として、全体としての貧困...
以前【貧困の経済学】を読んだときに、どうやって貧困を定義しましょうかって課題があった。金銭だけでは定義できない部分も含めた生活レベルを、どう測れば良いのかと。 この本では社会学の立場から、社会との関わり方から見た貧困を定義しようとしてる。 貧困の類型化として、全体としての貧困/周縁としての貧困/降格する貧困の3種類での考察。全体的な貧困では、貧困はどこにでもある自然なことで、意識も薄い。周縁としての貧困では、スティグマ化されたマイノリティとしての強い意識。降格する貧困は、不安定な雇用に怯える新たな貧困。 貧困を理解するためには、そこに至るまでのプロセスや、文化や制度との関係から考察することができるのではとの提案。 感想。格差社会、拡大再生産、自助共助公助なんてワードが話題になると、なんとなく持ってるイメージで語ってしまう。金銭の話で終わらせるのではなく、社会との関わり方から、何が問題なのか何を改善する必要があるのか、理解を進めることも必要ではと。
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読んでる時に書いたメモ 貧困対策のメニューは、その民族が感じる自然な社会的客観性や主観性のセットにフィットさせつつ、そこから理想状態 主義による に寄せていくのが良いのかも あまりにセットにかけ離れた制度は見直しが必要 読んだ後に書いたメモ 貧困とひとまとめにすべきでない 転落...
読んでる時に書いたメモ 貧困対策のメニューは、その民族が感じる自然な社会的客観性や主観性のセットにフィットさせつつ、そこから理想状態 主義による に寄せていくのが良いのかも あまりにセットにかけ離れた制度は見直しが必要 読んだ後に書いたメモ 貧困とひとまとめにすべきでない 転落する貧困は本人の尊厳と結びついている メニューは定期的に見直し、整理するべき 結論、貧困対策は定期的に見直すようプログラムしておくのが良い
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貧困の様々な形態についてていねいに論考されています。データの多くはヨーロッパのデータですが、しっかりとした裏付けを示しているのでケーススタディが中心の多くの「貧困本」とは一線を画しています。貧困の社会学を学ぶには必須のテキストかと。
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