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娘と嫁と孫とわたし 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2016/04/25 |
JAN | 9784087454369 |
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娘と嫁と孫とわたし
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商品レビュー
3.2
12件のお客様レビュー
日常に潜むちょっとした毒をちりばめた話。 息子を亡くした母と旦那を亡くした嫁の同居 時々家にやってくる実の娘の愛情に飢えた明け透けの悪意。 本当にどこの家庭でもありそうな人間関係の不和と融合 登場人物の小市民感が共感できて良い
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久しぶりに藤堂志津子さんの本を読みました。こんな感じの作家さんだったっけ?と思いながら。 里子がちょっとずつ嫌な感じになっていくのは、夫の不在から立ち直ってきているからなのか?ってことは、元々結構嫌なヤツなのか? 葉絵は本当はいい人なんじゃないか。 逆に秋生は悪い人なんじゃない...
久しぶりに藤堂志津子さんの本を読みました。こんな感じの作家さんだったっけ?と思いながら。 里子がちょっとずつ嫌な感じになっていくのは、夫の不在から立ち直ってきているからなのか?ってことは、元々結構嫌なヤツなのか? 葉絵は本当はいい人なんじゃないか。 逆に秋生は悪い人なんじゃないか。 などなど、登場人物を思いながら、あっという間に読み終わりました。 ただ、何か残るものがあったかというと、何もなく。。。楽しい読書のひとときでした。
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この表題だと、アットホームかバトルかのどちらかに偏りがちと思ったけど、優しさも思いやりも嫉妬も家庭問題もバランスよく、大きな事件はないけど楽しく一気に読了。 〝わたし〟母であり、姑であり、祖母であるわたしの目線。 夫に蔑まれ、息子に先立たれ、娘に恨まれ、嫁と孫の3人で寄り添いなが...
この表題だと、アットホームかバトルかのどちらかに偏りがちと思ったけど、優しさも思いやりも嫉妬も家庭問題もバランスよく、大きな事件はないけど楽しく一気に読了。 〝わたし〟母であり、姑であり、祖母であるわたしの目線。 夫に蔑まれ、息子に先立たれ、娘に恨まれ、嫁と孫の3人で寄り添いながら暮らすわたし。 1センチほどの文庫本にしては登場人物がそこそこ多いけど、それぞれの個性がはっきりしていて迷わなくていい。 生きるって、生活するって綺麗ごとだけじゃない。仲良く暮らしていても嫉妬もするし、不仲に見えても思いやりはあるし、優しそうでも黒い部分はあるし、強そうにしてても弱いとこあるし、と人間らしさがちゃんと見えて面白かった。 ただそれは〝わたし〟が、娘で母で祖母である3世代を超えた〝私〟そのものだから共感できたのかも知れない。 今年の4冊目 2020.2.3
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