災害支援手帖

荻上チキ【著】

• 販売会社／発売会社: 木楽舎
• 発売年月日: 2016/03/01
• JAN: 9784863240902

商品レビュー

2024/09/04

(2016/4/20)
セッション２２の荻上チキさんがこの3月に出した本。
今まさに起こっている熊本地震にこのうえなく必要な本。
この地震がなくとも近々読もうと思っていたのだけど、
今回の臨時公開を利用して一気に読んでしまいました。

支援をしたい方はまずこの本を斜め読みでもいいから読んで、
その上で行動をしてほしいと思いました。

お金で支援、モノで支援。
我が家もほとんど使っていないテントと寝袋を野口健さんに託そうと思ってます。
エコノミークラス症候群が少しでも解消されれば。

http://www.noguchi-ken.com/M/2016/04/tent-project-2016.html

まえがき （PDF / 5ページ / 1.51MB）
目次 （PDF / 3ページ / 868KB）
第1章　お金で支援しよう！ （PDF / 13ページ / 4.39MB）
第2章　モノで支援しよう！ （PDF / 15ページ / 5.20MB）
第3章-1　ちょっとした工夫で支援は変わる！ （PDF / 13ページ / 4.82MB）
第3章-2　ちょっとした工夫で支援は変わる！ （PDF / 12ページ / 4.36MB）
第3章-3　ちょっとした工夫で支援は変わる！ （PDF / 16ページ / 5.28MB）
第4章　支援は終わらない！ （PDF / 15ページ / 5.34MB）
対談 （PDF / 6ページ / 1.51MB）
あとがき （PDF / 2ページ / 778KB）
コラム　現地に行くときに知ってほしいこと （PDF / 5ページ / 2.19MB）
奥付 （PDF / 1ページ / 300KB）

2022/01/15

支援する側、ボランティア側に向けて書かれた本。
この切り口の本は、初めて読んだので新鮮だった。

被災地ではどんなことが求められているのか？逆にどんなことが迷惑になってしまったのか。過去に活動してNPO団体はどんな活動をしたのかなど、幅広い視点から支援についてまとめられていて、わかりやすかった。

2018/02/22

本当に貴重な仕事。
災害が起こるとパニックになるのは、広い意味では、そうしたニュースに接している人も同じ。特に家族や友人がいたり、大切な人がいたり、すごく心のつながりを土地と持っていたりすると余計にそう。
こうした支援のチャネルをまとめるということは、とても大切で、それに、熊本地震の折、公開することを選ばれた荻上チキさんの決断、ものすごくかっこいいと思いました。
自分で調べて、文章にして、直して、コメントもらって、直して、また調べて……そういうプロセスを経て文章は公にされます。
文章を書く端くれとして、ウェブでサッと公開を決めるという身振りは、見た目ほど簡単ではないことをわかっているつもりです。なので、なおさら脱帽しました。
改めて、書籍版を購入させていただきました。