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食べものからみた聖書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本基督教団出版局 |
発売年月日 | 1984/03/10 |
JAN | 9784818420540 |
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食べものからみた聖書
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著者、河野友美さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 河野友美(こうの ともみ、1929年2月1日-1999年2月23日)は、日本の食品研究家。 ---引用終了 本作を読んだのは、2006年になります。 当時の私の年...
著者、河野友美さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 河野友美(こうの ともみ、1929年2月1日-1999年2月23日)は、日本の食品研究家。 ---引用終了 本作を読んだのは、2006年になります。 当時の私の年齢は45歳。 いやあ、歳をとりましたな。 以下は、当時、某所に投稿した読後感です。 この本は1984年に発行されました。 著者は1929年生まれの方で、食品関係を専門にされているようです。 以下に、【この本からの引用】と【上記の感想】という形で、少々書いてみます。 【この本からの引用】 「聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう」(マタイ7・6) 【上記の感想】 ねうちを知らない者には宝も無意味であることの例えとして、「豚に真珠」と言いますが、この出典は聖書にあるようです。 上記は見れば明らかで、こういう箇所を見ると、今までの疑問が解けたようで、少々幸福な気分になります。 しかし、犬はともかく、豚がかみつくのかと疑問に感じます(笑)。 最も私は豚を飼ったことはありませんが。 想像力を働かせると、おそらく2000年前の豚は、今の飼い慣らされた養豚業での豚とは違い、猪のようなものかもしれません。 【この本からの引用】 「このヨハネは、らくだの毛ごろもを着物にし、腰に皮の帯をしめ、いなごと野蜜とを食物としていた」(マタイ3・4) 【上記の感想】 この聖句の「いなご」ですが、この本では昆虫のイナゴを意味していると書かれています。 しかし、別の本では、いなご豆のことだと書かれていました。 最も、ルカ15・16によると、いなご豆は豚が食べる物であったようで、昆虫のイナゴもいなご豆も、どちらも良い食べ物ではないことは明らかです。 【この本からの引用】 魚には、このリジンが非常に多い。 したがって、小麦や、大麦のパンを食べるときは、魚を共に食べることが栄養上大へんよいことだ。 【上記の感想】 リジンとは、栄養学的に重要なアミノ酸とのことですが、このリジンはパンには非常に少ないようです。 逆に、魚には多く含まれているとのことで、パンと魚を一緒に食べることは、理にかなっているとのことです。 また大麦のパンというのは、ふっくらとせずに、ゴツゴツするものであるようです。 小麦を使わないと駄目なようです。 聖書に、「大麦のパン5つと魚2匹とを持っている少年がいます」(ヨハネ6・9)と書かれていますが、ここでのパンは良いパンとは言えないようです。 なかなか勉強になります。
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