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アフリカの老人 老いの制度と力をめぐる民族誌
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アフリカの老人 老いの制度と力をめぐる民族誌

田川玄(編者), 慶田勝彦(編者), 花渕馨也(編者)

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アフリカの老人 老いの制度と力をめぐる民族誌

定価 ¥3,300

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 九州大学出版会
発売年月日 2016/03/31
JAN 9784798501789

アフリカの老人

¥1,375

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2025/01/23

アフリカの老人に関して人類学的に考察されている。儀礼や象徴的な宝飾などに関する解説は興味深かったが、アフリカに関する基礎知識がないと難しいと感じた。アフリカの老人像は日本とはかなり異なっているようだ。

Posted by ブクログ

2017/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いゃー、老人のあり方に密着した学問的な話、とか。なかなか視点が面白いと思った。 それも、着眼点が、必ずしも高齢(化)社会がどうとかいうことではなく、純粋な、社会のにおける老人の捉えられ方、みたいな感じで。 いろいろ、へぇーっ、ほぉーって思う社会システムがたくさんありました。アフリカで、制度として意外と結婚年齢が高い(30以上じゃないとダメとか。まぁ、男性に限っての話で女性は若者が好まれる訳ですが。)ということとか、長老というのはたまたまその人が人徳などで選ばれるのではなく、実は細かい決まりがあって、金銭的な負担(儀式その他)を一人前に行った人がなる制度で(国や地方にもよるが)、でもそしたら結局金持ち支配の社会かぁと思ったらそうでもなく、ちゃんと下剋上システムが用意されてたり(笑)。社会の縮図を見た。最小の国家システムとは?を見てる気分(笑)。 コモロ諸島では、結婚式を盛大に執り行う流れにあり、その費用が最低800万円程度と聞いて、飛び上がる程驚いた。年収(一人当たりGDPで換算したとして)の10倍ですよ…信じられん。。すごいな見栄と名誉…という感じでした。 でも、どこも、どんどん中途半端に現代システムが混ざり始め、バランスの維持に苦労しているみたいでした。 あと、とりあえず、アンチエイジングなんか、社会か老いを肯定的に捉えさえすればいらないじゃん、という記述も印象的でした。

Posted by ブクログ

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