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植物はなぜ動かないのか 弱くて強い植物のはなし ちくまプリマー新書252
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植物はなぜ動かないのか 弱くて強い植物のはなし ちくまプリマー新書252

稲垣栄洋(著者)

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植物はなぜ動かないのか 弱くて強い植物のはなし ちくまプリマー新書252

定価 ¥946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2016/04/05
JAN 9784480689573

植物はなぜ動かないのか

¥440

商品レビュー

4.4

25件のお客様レビュー

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2025/01/16

初学者向けに平易に書かれているのでとても読みやすかったです。被子植物裸子植物等、懐かしい用語が連発です。本作では、植物の生存戦略や進化の経緯を人間の生活に結びつけて教えてくれます。 たとえば、よくいわれる雑草魂は雑草魂ではないんですね。雑草は賢く考え抜いた上であの場所で咲き誇って...

初学者向けに平易に書かれているのでとても読みやすかったです。被子植物裸子植物等、懐かしい用語が連発です。本作では、植物の生存戦略や進化の経緯を人間の生活に結びつけて教えてくれます。 たとえば、よくいわれる雑草魂は雑草魂ではないんですね。雑草は賢く考え抜いた上であの場所で咲き誇っているわけで、特に何かに耐えていたり、戦っていたりするわけではありません。人間に踏まれるのだって、足の裏に種子を付けて繁殖するためです。今後植物の見方が変わる気がしています。

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2024/10/19

植物のたくましさがよくわかりました。 自分が動けないからこそ、環境に合わせて多様な進化を見せる植物の進化は、人間が学ぶべきことも多いと思います。

Posted by ブクログ

2024/09/11

分類学の父リンネが、学名を母国語じゃなくラテン語で表そうって決めた理由が、 ①ラテン語を口語として使う人がいないから、世界中の人が使うのにフェア ②口語として使う人がいないっちゅーことは、時代によって言語が変化することがない っちゅーのが本当に素晴らしい サボテンのトゲは葉が変...

分類学の父リンネが、学名を母国語じゃなくラテン語で表そうって決めた理由が、 ①ラテン語を口語として使う人がいないから、世界中の人が使うのにフェア ②口語として使う人がいないっちゅーことは、時代によって言語が変化することがない っちゅーのが本当に素晴らしい サボテンのトゲは葉が変化したもの 光合成は茎でしている サボテンおもれぇ! 収斂進化しゅうれん まったく異なる生物種なのに、環境に適応して進化した結果、よく似た姿になること サボテンとアロエ、サメとイルカ、モグラとケラ 知識として知れてよかったっちゅー内容てんこもりでその点めっちゃいい本なんだが、ちょいちょい「本当の強さとは」とか「ストレス社会で闘うあなたへ」的なのが出てきて、そんなんいらーん!興醒め あと校閲してる?と思うぐらい誤字とか表記揺れが目についた

Posted by ブクログ