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「私」を受け容れて生きる 父と母の娘
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2016/03/28 |
JAN | 9784103400219 |
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「私」を受け容れて生きる
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商品レビュー
4.6
5件のお客様レビュー
私には耐え切れるか分からないほどの苦しい出来事を数多く、筆者の末盛千枝子さんは体験されます。 それでも、末盛さんは、このように書かれています。 「もしあの時、あの困難がなければ.....とよく聞くけど、本当にそうだろうか。 良かったことも、苦しかったことも、みんな私の一部であり...
私には耐え切れるか分からないほどの苦しい出来事を数多く、筆者の末盛千枝子さんは体験されます。 それでも、末盛さんは、このように書かれています。 「もしあの時、あの困難がなければ.....とよく聞くけど、本当にそうだろうか。 良かったことも、苦しかったことも、みんな私の一部であり、そのどれをとりのぞいても今の私とは違うものになってしまっただろう。」 「私」を受け容れて生きる という本書の題名は、そういう意味だ。 その時その時を、一生懸命に過ごしたという自分自身の納得感がなければ、こういったことは書けないだろうし、ありのままの自分、「私」を受け容れることは出来ないだろう。 感動したし、背筋が伸びる思いがする本だった。
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人生はまるで、なにげなく指した将棋の駒が後で生きてくるような、不思議なことだらけだと思う。 生きるためには、実益だけではない夢や、希望の言葉が必要。 幸せとは自分の運命を受け容れることからはじまるのではないだろうか。 家庭での不幸や謂われなき諫言。ちょっとした人と人との出会い...
人生はまるで、なにげなく指した将棋の駒が後で生きてくるような、不思議なことだらけだと思う。 生きるためには、実益だけではない夢や、希望の言葉が必要。 幸せとは自分の運命を受け容れることからはじまるのではないだろうか。 家庭での不幸や謂われなき諫言。ちょっとした人と人との出会いのなかで人生は形作られていく。 素晴らしい言葉が散りばめられた本書には、人を愛する心、困難にぶつかっても乗り越えていく生命力など、まさに、隣で末盛さんが語りかけてくれるような、暖かさを感じる。 自分以上の人間にはなれないと恩師が語っていたが、いまを受け止め、生きていくことが、人生への責任だと思った。
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著者の末盛さんの優しいまなざしを感じる。 読んでいると、隣に座って先輩のお話を聞いているような心持ちになった。本がある限り、人は孤独になりえないのだと感じた。 困難に立ち向かうことは 自分自身の心に向き合うことなのだと教えていただいた。
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