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このページを読む者に永遠の呪いあれ ラテンアメリカ文学選集1
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 現代企画室 |
発売年月日 | 1990/10/24 |
JAN | 9784773890013 |
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
昔の喋くり漫才のような、ダブルボケの笑い飯のような、そこに文学を足した独特の笑いにハマる!間の取り方や力の抜き方がうまくて、絶妙な笑いに転じる。プイグは会話を書かせたら超一級だ。声が聞こえて来る。こんなに信頼できない語り手も珍しい怪作!
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無謀にも本書を読もうと考えた人は2種類だろう。 A.『蜘蛛女のキス』の著者だから。 B.タイトルがイケてるから もしかして C.ラテンアメリカ文学が好きだから というプロっぽい人もいるかもしれないが、本書を巻置く能わざるってな感じで読んだもの好きな人はまあ、Cさんくらいだろう。 ...
無謀にも本書を読もうと考えた人は2種類だろう。 A.『蜘蛛女のキス』の著者だから。 B.タイトルがイケてるから もしかして C.ラテンアメリカ文学が好きだから というプロっぽい人もいるかもしれないが、本書を巻置く能わざるってな感じで読んだもの好きな人はまあ、Cさんくらいだろう。 奥付は1990年とあり、24歳だった自分が高価な本(2800円+税)を買った理由を思い起こすに、 ①当時よく読んでいた筒井康隆、大江健三郎らがラテンアメリカ文学を絶賛していたから ②編集プロダクションに勤めていたため本は経費で落とせたから ③タイトルがかっこいいから である。 で、当然ながらこの30年のあいだに数回の挫折があり、今回ようやく読了に成功、しかしもう一度読みたくなるかというと全然そんなことはなく、古書店行きの段ボールにGOGOGO! 99%が会話、1%が短信という構成の本書、ごめん俺退屈。 読了できたのは、「なんかこの調子でいけば最後まで行きそうだが、おそらく今後このようなチャンスはないだろう」と感じて頑張ったから。 読了後に「解説」読んで「ははぁん、なるほどね」と納得すればいいだろうと思って「解説」読んだら、ラテンアメリカ運額と著者の経歴めいた内容に筆が割かれており、本書に関する解説は数行。しかも読み終えた人なら誰しも思う内容で、腰が抜けた。なんだこれ。 私には、ここの作品紹介にある「人間が抱える闇の世界と人の孤独が浮かぶ上が」りませんでした。 ひとことで言えば、「かっこいいタイトルはダブルミーニングだった」という本であった。
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図書館で借りた本。タイトルに惹かれて借りてみたが、なぜこのタイトルなのかは最後まで読めば分かる。車椅子の老人と介護する青年。2人だけの会話で話が進んでいくのだが、老人は記憶障害を伴っているから話が全く噛み合わない。今言った事を忘れてたり妄想したり疑ったりの繰り返しなので読了するに...
図書館で借りた本。タイトルに惹かれて借りてみたが、なぜこのタイトルなのかは最後まで読めば分かる。車椅子の老人と介護する青年。2人だけの会話で話が進んでいくのだが、老人は記憶障害を伴っているから話が全く噛み合わない。今言った事を忘れてたり妄想したり疑ったりの繰り返しなので読了するには忍耐が必要だった。作家の作品見てたら蜘蛛女のキスを書いた人なのか〜と分かり、この会話形式のストーリーもなるほど。と思った。
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